【2022年最新版】XMとタイタン(titanfx)はどっちがいい?選ぶときの重要ポイントを比較してみた

XMもタイタンも日本では知名度・人気が高くユーザーも多いです。
信頼性が高い海外FX業者を選ぶのは当然ですが、どちらも同じように安心できる業者の場合は選ぶのが難しいですよね!
そこで今回は、海外FX業者を選ぶときの重要ポイントをXMとタイタンで比較してみました。
- XMとタイタン(titanfx)の会社概要
- XMとタイタン(titanfx)のスペックの比較
- XMが向いている人・タイタン(titanfx)が向いている人
XMとタイタンで迷っている方はぜひ最後まで読んでくださいね!
XMとタイタン(titanfx)の会社概要
XMとタイタン(titanfx)を運営している会社の概要です。
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運営会社 | Tradexfin Limited | TI Securities Limited |
設立 | 2009年6月19日 | 2015年3月 |
所在地 | 12 Richard & Verengaria Street Araouzos Castle Court, 3rd Floor,3042 Limassol, Cyprus |
Level 4, 228 Queen Street Auckland 1010, New Zealand |
電話番号 | +357 25820344 | +64 9950 8902 |
資本金 | 3億6000万ドル (400億前後) |
非公開 |
従業員数 | 世界各国に200名以上 | 50名 |
主な信託先 | 非公開 (欧州の優良銀行) |
National Australia Bank |
ライセンス | セーシェル金融庁(FSA) 番号:SD010 |
バヌアツ共和国金融庁(VFSC) 番号:40313 |


XMはキプロス共和国にある会社で、日本人トレーダー向けのサービスを提供している子会社はセーシェルにあります。
タイタンはニュージーランドにある会社で、バヌアツ共和国・アメリカにもオフィスを置いて運営を行っている海外FX業者です。
スペック比較早見表
ひとつずつ海外FX業者選びのポイントを比較していく前に、一目で確認できるようにXMとタイタン(titanfx)のスペック比較早見表を作ってみました。
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口座 | ・スタンダード口座 ・マイクロ口座 ・ZERO口座 |
・スタンダード口座 ・ブレード口座 |
ボーナス | ・口座開設 ・入金 ・XMP |
ほぼなし(稀に開催) |
ツール | MT4/MT5 | MT4/MT5 |
取引方式 | NDD(STP・ECN) | NDD(STP・ECN) |
銘柄 | 通貨ペア:57種類 CFD:47種類 |
通貨ペア:57種類 CFD:18種類 |
最大レバレッジ | 888倍 (ZERO口座は500倍) |
500倍 |
ロスカット | 20% | 20% |
スプレッド | 狭い~やや広い | 狭い~普通 |
取引手数料 | ZERO口座 1ロット往復10ドル |
ブレード口座 1ロット往復7ドル |
最低入金額 | 500円 | 30ドル(3千円弱) |
最低取引量 | 0.0001ロット (10通貨) |
0.01ロット (1,000通貨) |
入出金方法 | ・銀行送金 ・クレジット/デビット ・bitwallet ・STICPAY ・BXONE |
★銀行送金 ・クレジット/デビット ・bitwallet ・STICPAY ★skrill ★ネッテラー |
法人口座 | 非対応 | 対応 |
※入出金の★は日本では非対応
XMとタイタンのスペックを比較してみると、利用するとなるとちょっとここが気になるというポイントが出てくるはずです。
メリット・デメリットは当然どちらの業者にもあります。
失敗しないためには自分のトレードスタイルや取引したい銘柄・資金量・対応できる入出金方法などの項目ごとに比較して、より合う方を選ぶことです。
XMとタイタンの比較詳細
では海外FX業者を選ぶときに重要なポイントの比較の詳細を見ていきましょう。
どちらがどんな風に有利なのかを知ることで、妥協できるのかできないのかを判断することができるようになります。
ライセンスや資金の管理方法
XMもタイタンもライセンスは取得していて、資金の管理方法も明確にされています。
ライセンスごとに取得するための条件や維持するための難易度が違うので、より厳しい設定になっているライセンスほど信頼性が高いと言われる傾向があります。
XMのセーシェルライセンス
正式名称 | Seychelles Financial Service Authority |
日本語名 | セーシェル金融庁 |
公式サイト | https://www.fsaseychelles.sc/ |
セーシェルライセンスは1994年に設立されたSIBAが、国際的サービス強化のために2013年8月に設立させた金融規制機関です。
オフショアライセンスで厳しい制限がないのが特徴です。
・会計監査不要
・会計書記役不要


タイタンのバヌアツライセンス
正式名称 | Vanuatu Financial Service Commission |
日本語名 | バヌアツ共和国金融庁 |
公式サイト | https://www.vfsc.vu/ |
XMと同じくタイタンもオフショアライセンスを取得しています。
タックスヘイブンとして有名な国バヌアツ共和国に1993年に設立された金融規制機関で、制限は以下のように設定されています。
※金融ライセンスはA・B・Cでランクづけをする
・取締役は5年の証券取引経験があること
・経営者または取締役は年間6ヵ月以上はバヌアツに滞在していること
・ソフトウェアシステム完備の不動産所有があること
・独立監査法人は事前にVFSCの許可を得ること
・専門職業賠償責任保障へ加入すること


顧客の資金管理方法
まずXMはバークレイズ銀行で資金を保管・AIG保険に加入しているという情報が出回っていますが、それは運営がキプロスだった時の話で現在はちがいます。
詳細は公式サイトの契約条件に書かれていますが全部英語なので日本語に訳すと…
認定されている金融機関の顧客資金管理用口座を使って分離管理をしているということははっきりしていますが、バークレイズ銀行なのかは書かれていません。
AIG保険についても情報がありませんが、親会社がしっかりしたライセンスを取得し保険にも加入していることから安全と判断して問題ないでしょう。
反対にタイタンは、ナショナル・オーストラリア銀行で顧客の資金を管理していて、ライセンスにより専門職業賠償責任保障へ加入していることがはっきりしています。
オーストラリア銀行はムーディーズ・インベースターズ・サービスのランクではAa3を取得していて、大手銀行であるコモンウェルス銀行と同じランクとなっています。
顧客の資金管理に関してははっきりと情報が開示されていることがポイントとなり、タイタンに軍配があがります。
口座の種類とレバレッジ
XMの口座はスタンダード口座・マイクロ口座・ZERO口座の3種類、タイタンはスタンダード口座・ブレード口座の2種類でXMよりも1種類少なくなっています。
XMの口座タイプ
スタンダード口座 | マイクロ口座 | ZERO口座 | |
通貨ペア | 57種類 | 57種類 | 56種類 |
CFD銘柄 | 42種類 | 42種類 | 取引不可 |
貴金属 | 5種類 | 5種類 | 2種類 |
ボーナス | ・口座開設ボーナス ・入金ボーナス ・XMP |
・口座開設ボーナス ・入金ボーナス ・XMP |
口座開設ボーナス |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
初回最低入金 | 500円 | 500円 | 10,000円 |
ロット単位 | 100,000通貨 | 1000通貨 | 100,000通貨 |
最低取引量 | 1,000通貨 (0.01ロット) |
10通貨 (0.01ロット) |
10,000通貨 (0.01ロット) |
最大取引量 | 500万通貨 (50ロット) |
10万通貨 (100ロット) |
500万通貨 (50ロット) |
手数料 | 無料 | 無料 | 1ロット往復10ドル |
一般的な取引に向いているスタンダード口座、少ない資金で低リスクな取引に向いているマイクロ口座、低スプレッドでコスト重視の人に向いているZERO口座に分類されます。
XMでは1アカウントにつき8つまで口座を保有することができるので使い分けが可能です。
タイタンの口座タイプ
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通貨ペア | 67種類 | 67種類 |
CFD銘柄 | 16種類 | 16種類 |
ボーナス | キャンペーンによる | キャンペーンによる |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
初回最低入金 | 200ドル (2万円前後) |
200ドル (2万円前後) |
ロット単位 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最低取引量 | 1,000通貨 (0.01ロット) |
1,000通貨 (0.01ロット) |
最大取引量 | 10万通貨 (100ロット) |
10万通貨 (100ロット) |
手数料 | 無料 | 1ロット往復7ドル |
タイタンは1つのアカウントにつき6つまで口座を保有することができます。
7つ以上口座を保有することもできますが、その場合は1つ口座を増やすごとに6,000ドル(約645,000円)の入金が必要になるためハードルは高いです。
Xタイタンのスタンダード口座とブレード口座の違いはSTPなのかECNなのかということの他に、スプレッドと手数料を加えた3つです。
一般的には手数料は発生するが低スプレッドでトレードができるブレード口座がおすすめされています。


最大レバレッジ
海外FXには最大レバレッジの上限に制限がありません。
業界全体の最大レバレッジを平均すると500倍が一般的なので、XMはハイレバトレードが可能・タイタンは平均的ということになります。
以下がスタンダード口座でUSD/JPYを最大レバレッジで1ロット取引する時の、XMとタイタンの必要証拠金の差です。
タイタン:21,488円
必要証拠金に9,393円も違いが出ました。レバレッジ設定に関しては一目瞭然、XMに軍配があがる結果になっています。

大きな値動きが予想される時や経済に影響を与える大きな出来事があった時などは、XMもタイタンも変わらずレバレッジに制限がかけられることがあります。
XMは他にも口座の残高が一定以上になるとレバレッジ制限がかかるため注意が必要です。
口座残高 | マイクロ口座 スタンダード口座 |
ZERO口座 |
500円~200万円 | 888倍 | 500倍 |
200万円~1,000万円 | 200倍 | 200倍 |
1,000万円以上 | 100倍 | 100倍 |
口座残高が増えれば増えるほど最大レバレッジが小さくなります。
複数口座を持っている時はすべての口座残高の合計で計算されるので、XMでは200万円を超える前に出金をしておくのがおすすめです。
タイタンは口座残高によるレバレッジ制限はありません。
通貨ペア・銘柄数とスプレッド
通貨ペア・CFD銘柄の種類はXMが104種類、タイタンが83種類なのでXMの方が多いです。
ただ、通貨ペアはタイタンの勝利・CFD銘柄はXMの勝利という結果になっているのでどちらに自分がメインで取引をしたい通貨ペア・銘柄があるかで選ぶことができます。
スタンダード口座の平均スプレッド
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USD/JPY | 1.7pips | 1.3pips |
EUR/JPY | 2.5pips | 1.7pips |
EUR/USD | 1.8pips | 1.3pips |
GBP/JPY | 3.6pips | 2.4pips |
GBP/USD | 2.1pips | 2.0pips |
AUD/USD | 2.5pips | 1.6pips |
AUD/JPY | 4.5pips | 2.2pips |
ZERO口座・ブレード口座の平均スプレッド
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USD/JPY | 0.35pips | 0.3pips |
EUR/JPY | 0.4pips | 0.7pips |
EUR/USD | 0.2pips | 0.2pips |
GBP/JPY | 0.7pips | 1.4pips |
GBP/USD | 0.3pips | 0.6pips |
AUD/USD | 0.35pips | 0.5pips |
AUD/JPY | 0.8pips | 1.1pips |
スタンダード口座はXMよりもタイタンの方がスプレッドが狭いですが、ZERO口座・ブレード口座を比較するとXMの方がスプレッドが狭くなっています。
ただXMの方がスプレッドが広いと一概には言えません。
スタンダード口座にはXMPというポイント還元システムがあるので、実質スプレッドが表示している数値よりも狭くなっている計算になるのです。

入出金方法と手数料・反映時間
XMとタイタンの入出金方法はほとんど共通しています。
タイタンの方が1種類だけ入出金方法が多くなっていますが、ネッテラー・skrill・銀行送金は日本からは使用できないため実質3種類しかありません。
入金方法
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銀行送金 | ◆口座ごとに指定の銀行へ振り込み ◆30分~1時間で着金 (1万円未満の入金は手数料980円) |
利用停止中 |
クレジット デビット |
◆VISA・JCB・Maestro ◆即時反映 |
◆VISA・Master・AMEX ◆即時反映 |
電子決済サービス | ◆即時反映 | ◆即時反映 |
XMやタイタンへ支払う入金手数料は無料です。
ただし、銀行や電子決済サービスへ支払う手数料は発生するのでコストを抑えるなら手数料無料のクレジットカードがおすすめです。
電子決済サービスから口座への入金は即時反映ですが、自分の口座やクレジットから電子決済サービスへの入金は時間がかかることがあるので注意してください。
例えばXMのBXONEへの入金で見てみると…
最大で4日前後かかるようになっていました。bitwalletは即時~15分で反映されるので長時間待たされることはありません。
XMの入金に関する詳細は以下を参考にしてください。
出金方法
出金に関してはXMは少し条件が複雑ですが、タイタンはシンプルです。
XMではカードや電子決済サービスによる出金の場合は、入金額と同じ金額までの出金しかできず利益分は銀行送金での出金となります。
わざわざ2つの方法で出金をするのは面倒なので、XMでは70~80%のトレーダーが銀行送金による入金・出金を選択しているようです。
XMの出金に関する詳細は以下を参考にしてください。
反対にタイタンはとてもシンプルな出金方法です。
★bitwallet:利益分も出金可能
★STICPAY:利益分も出金可能


日本語サポート
XMとタイタンの日本人へのサポートには大きな違いはありません。
・日本語によるサポート
・日本人スタッフによるサポート
・取引ツールの日本語対応
どちらの業者にも上記のすべてそろっていて、英語ができなくても海外FXが使える環境が整備されています。
唯一違うのが電話でのサポートとサポートの運営時間です。
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日本語電話サポート | 現在休止中 | +64 9950 8902で受付中 |
チャットサポート | 9:00~17:00 | 平日は24時間受付 |
メールサポート | 24時間受付 | 24時間受付 |
タイタンなら平日であれば困った時に深夜でもチャットサービスが利用できるのは大きなメリットです。
ただ、日本語以外の言語が使える人の場合は日本語サポートの営業時間外に対応している多言語のサポートがあるので利用することができます。
XMとタイタンどっちを選ぶべき?
選ぶときに重要となるポイントを比較してみましたが、結果自分がXMを選ぶべきなのかタイタンを選ぶべきなのかまだ判断できないという人もいるはずです。
そこでXM・タイタンにはどんな人が向いているのかまとめてみました。
・投資資金がない、少ないのでボーナスだけで取引をやってみたい
・最低限のリスクで取引がしたい
・豊富な通貨ペアやCFD銘柄の取引に挑戦したい
・シンプルな入出金方法でお金を管理したい
・口座残高によるレバレッジ制限がない方がいい
・法人口座を開設したい


XMの口座開設方法について詳しく知りたい方は、下記の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。