「XMで窓を活用したトレードは禁止されていますか?」
「窓埋めトレードで稼ぐ!って書いてあることもありますが規約違反にはならないんですか?」
「トレード法に、窓埋めトレードってあるんですがよくわかりません…」
月曜日の早朝は窓開けスタートが多いですが、むやみやたらにエントリーするのではなくチャンスのある時だけエントリーする方が勝率も上がります。
XMでは、窓埋めトレードに関して、一切を禁止している訳ではないので判断が難しくなっています。
戸惑うトレーダーが多いXMの窓埋めのグレーゾーンについて紹介したいと思います。
- 窓埋めトレードとは
- XMで禁止されている窓埋めトレード
- 窓埋めはしてもいいのか、控えるべきなのか
など、窓埋めトレードついて気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。
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窓埋めトレードとは?
まず、窓開けとは金曜日のニューヨーク市場の終値と週明けのウェリントン市場の始値の為替レートで、大きな差が出てしまいチャートに穴が開くことを言います。
窓開けをすると高確率でニューヨーク市場の終値の方向へ為替レートが動く「窓埋め」をすることから、利益を期待してトレードをすることを窓埋めトレードと言います。
窓埋めをする確率は80~90%なので、挑戦するトレーダーも多い手法になっています。
当日の窓埋めが80~90%・3日以内は90~94%・7日以内は93~96%だよ。数週間以上の長期になると99%と高確率なんだ!
強いトレンドが出ている時は窓埋めをせずに、そのまま急降下・急上昇するケースもあるので要注意です!
窓開けには2種類のパターンがあります。
ギャップダウン:終値よりも始値の方が価格が安い
ギャップアップ:終値よりも始値の方が価格が高い
でもなんでこんな風に窓開けは起こるんですか?
理由はいくつか考えられますよ!
窓開けが起こる理由
窓開けは市場のクローズ時間内に為替レートに大きな値動きがあることで起こります。
- 土日に経済に関する重要な発表や要人発言があった
- バーレーン市場(イスラム圏)は土日が休日ではない国もある
- 業者によっては午前4:00からトレードができる
あまりポピュラーではありませんが欧米などでは大口であれば、土日でも注文を受け付けている業者もあり窓開けに影響を及ぼしていることがあります。
窓埋めが起こる理由
もちろん反対に窓埋めが起こる理由もはっきりしています。
80%~90%の高い確率で窓は埋められるのは、起こる理由を見ると納得できるはずです。
- 窓埋めトレードを狙ったトレーダーが多く新規ポジションを持つ
- 窓開けによって利益確定をするトレーダーが多くなる
他にもストップロスの巻き込みも窓埋めに大きく関わることもあります。
上がる!と予想して購入した通貨ペアのチャートだとします。
紫のラインがポジションを取った時の価格「110円」だとすると、ほとんどのトレーダーは損切りラインを緑の位置あたりに置きます。
分かったぞ!緑のラインにチャートがきたときにストップロスの売り決済がドカンとくるんですね!
そうです!一気に決済されることで窓が埋まることがあるんですよ
XMの窓埋めトレードのルール
XMのトレードのルールでは窓埋めトレードは禁止ではありません。ただ、集中的な窓埋めトレードは禁止です。
だから多くの人にグレーゾーンと言われているんですね!
市場の高い変動性を利用した大幅な価格差から利益を得ることを目的とし、高レバレッジにてポジションを開くという行為や非常に高いリスクを伴う取引パターンを繰り返し行っていると判断された場合などには、注意喚起の他に口座の利用停止、閉鎖、及び決済の取り消しを行い、該当入金がある場合には資金を入出金に伴う手数料を差し引き後、入金元へ返す場合がある。
引用:公式サイト
該当する場合は注意喚起から始まり、口座凍結・利益取消など何らかの措置が取られるようになっています。
- ハイレバレッジで窓埋めトレードのみを行う
- ハイレバレッジで窓埋めトレードを繰り返している
該当するトレーダーはXMの利用ができなくなることもあるので要注意です。
この条件はXMだけではなく多くの海外FX業者が導入しています。この業者なら大丈夫というものはないので、ルールには従うしかありません。
問題にならない条件は?
やってる人もいるんだしできるのはできるんですよね?
さっきも説明したように集中的に窓埋めトレードをしなければですね!
要するに以下の行為を避ければ、XMで窓埋めトレードをすることもできるのです。
- 窓埋めトレード専用口座を作る
- ハイレバレッジでトレードを行う
- ポジションの保有時間が極端に短い
- 繰り返し上記の条件で窓埋めトレードを行う
ふと思い立った時にそこまで大きなレバレッジをかけずに窓埋めトレードをしたくらいでは、口座凍結や利益取消になるリスクは低いです。
でも条件に当てはまる窓埋めトレードをしてしまうと、まずはXMからメールで通知されます。
連絡もなしにいきなり口座凍結や利益取消になることはありません。
メールに記載されている指示には従って下さい。
窓埋めトレードの手法
窓埋めトレードをする時は、窓開けの反対方向にトレンドが発生することからポジションも逆方向で取ります。
- 買いポジション:下降トレンドの窓開け
- 売りポジション:上昇トレンドの窓開け
経済指標の発表や要人発言などが週末のうちにあった場合は窓埋めにならない可能性があることからポジションを取るのは控えておくことをおすすめします。
30分は様子を見る
まず週明けの市場オープンから30分以内は様子を見る時間とします。
窓開けが起こる原因のところでも説明したように、一部のバーレーン市場や大口トレーダーの動きによって窓開けが影響を受けるからです。
でもほとんどのトレーダーの動きは先週の終値に影響を与えていますよね?
そうですね!だから判断基準になるんですよ
- 窓開けが大きい=戻ろうとする力が強く窓埋めする可能性が高い
- 窓開けが小さい=利確や損切りなどの決済が少ないので窓埋めする可能性が低い
ギャップダウンでもギャップアップでも、窓開けが20pips~50pipsの時に窓埋めトレードをするというのが目安です。
20pips~50pipsだったから窓埋めトレードをしたのに半日たっても窓が埋まらない!という時は、利確・損切りをした方が損失のリスク回避になります。
スワップも考えておく
50pipsを超えるような大きな窓開けが発生している時は、長期間保有することを考えてポジションを取ることもできます。
長い期間で見ることで窓埋めの可能性は高くなり、同時にマイナススワップになっていない限りスワップポイントもつくというメリットがあります。
でもマイナススワップになっている場合は損失が重なっていき最終的に利益にならない可能性もあるので、窓埋めの時の利益とマイナススワップの±で判断してください。
スワップポイントについて詳しく知りたい方は「XMのスワップポイントがつくタイミングは?通貨ペア・銘柄ごとに比較」にて紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
XMの窓埋めトレードのまとめ
XMでは窓埋め専用口座の作成やハイレバレッジでの窓埋めトレードは禁止されていますが、稀に行う分には厳しい規制はありません。
もし禁止されている窓埋めトレードをしてしまった場合は、XM側からメールで通知され口座凍結や利益取消・利用停止などの措置が取られる可能性があります。
グレーゾーンにはなっていますがシロクロつけるならば、リスクがあることに変わりはないので行わない方がいいと個人的には考えます。
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