この記事にたどり着いた人の中には「XMは勝てない!」「XMは勝てないから悪徳業者」という口コミを見たり、取引を始めたけれど中々利益が上がらないために不安になっている方が多いかと思います。
しかし、XMTrading(エックスエム)は10年以上の運営実績がありFX業者の中でも老舗と言われていますし、信頼性の評価が高く詐欺行為をするような悪徳業者ではありません。
では、なぜXMで勝てないのでしょうか。
その原因は、XMがトレーダーが勝てないように操作をしているからではなく、トレード方法や資金管理に対する考え方にあります。
FXを始めたトレーダーは利益を得られないときに業者の不正を疑う方もいらっしゃいますが、勝てない原因は別のところにあるのです。
この記事では、XMが勝てないと言われている原因や勝つためにするべき対策を解説しますので是非参考にしていただければと思います。
XMTrading(エックスエム)は勝てない業者と言われる理由
そもそもXMが勝てないと言われる理由はなんなのか原因を考えてみました。
- スプレッドが広くて勝てない?
- レバレッジが高くて勝てない?
XMがスプレッドが広いから勝てない?
FXのスプレッドとは、通貨ペアの買値(Ask)と売値(Bid)の差額のことです。
例えば、XMのチャートを見ると買い注文の「BUY」と売り注文の「SELL」が表示してあり、買い注文の価格は136.616円、売り注文の価格は136.625、と0.009円ほど差額が開いています。
この0.009円の差額がスプレッドであり、買い注文を出してすぐに売り注文を出すと0.009円の価格差ほど損をしてしまう仕組みになります。(参考:0.01円=1pips、0.009円=0.9pips)
よくXMで利益が出せないと言う人の多くはそのスプレッドに原因があると言いますが、スプレッドのせいで利益が出ないというのは少し無理があるように思います。
というのも海外FX業者は基本的にスプレッドが広いため、これが勝てない理由になるならXMに限らず多くの海外FX業者で利益が出ないということになります。
よってXMだけが勝てないわけではないんです。
そもそもスプレッドの広さがある程度どの業者でも同じであるのに、XMでは勝てないというのは不思議な話ですので他に理由があるというしかないでしょう。
XMのレバレッジが高くて勝てない?
XMは最大レバレッジ1000倍を掛けることができる、いわゆるハイレバ業者です。
ハイレバは人によってリスクが高いから危険だという認識も強く、このことからXMは勝てないという意見も稀に聞かれます。
結論から申し上げると、XMはハイレバだから勝てないということはありません。そもそも大前提としてハイレバレッジは証拠金の2%程度の運用をしていれば全く危険ではないからです。
トレーダーが適切なリスク管理策を持ち、慎重な取引を行う場合には、ハイレバレッジを活用して利益を上げることは十分に可能です。
また、XMではレバレッジを自身で設定することができるので、ボラティリティが高い銘柄は低レバレッジで運用したり、スキャルピング用の口座は1000倍のレバレッジにするなど、口座ごとに柔軟なリスク管理ができます。
よってXMで勝てない理由にレバレッジも関係ないことがわかりました。
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勝てないFX業者とは
ここまでXMが勝てないと言われている理由に根拠がないことがわかりました。しかし中には勝てないFX業者が存在するのも事実です。
では勝てないFX業者とはどんな業者なのでしょうか。それはずばり不正を行うような悪徳業者のことです。
- 会社情報が不透明
- 金融ライセンスなどの第三者の認可を持っていない
- 約定力やストップ狩り(不正操作)が頻繁に起こる
- 出金拒否される
以下では、そのような勝てない=悪徳業者についてご説明いたします。
1. 会社情報が不透明
まずFX業者を決めるうえで1番確認すべきことは、FX業者自体の情報です。
多くの方がスプレッドやスワップポイントに目が行きがちだと思いますが、会社が不透明であれば元も子もありません。業者の情報が多ければ多いほど比較的信頼できると言えます。
以下のポイントを最低限調べてから取引を始めてください。
- 所在地
- 運営年数
- 従業員規模
- 金融ライセンス
他にも日本人で外国語が苦手ならば、問い合わせやサポートが日本語対応しているかも重要ですね。
会社の情報が詳しく書かれていてオープンにしているところを利用することをおすすめします。
XMの基本情報も詳しく公開されていますので信頼できますね。
会社名 | PLUS INVESTMENT CORP. |
登録番号 | NO. 203112727 (Delaware Registered Corporations) |
登録住所 | 2140 S. Dupont Highway, Camden, DE 19934 |
事業内容 | オンライン広告サービス (Online advertising service) 総合ファイナンシャルサービス (Financial service) 投資業務 (Financial service) |
事業開始日 | 2009年 |
資本金 | 未公開 |
従業員数 | 200名以上 |
2. 金融ライセンスなどの第三者の認可を持っていない
FX業者は、金融商品を扱うことになるために金融機関のライセンスを取得しなければならないことがほとんどで、XMも日本以外の金融ライセンスを6つ所有しています。
海外FXでは、日本でのライセンスではなく、外国であってもどこかの国のライセンスの有無が重要になってきます。
この金融ライセンスは第三者の審査を経て業としての許認可を取得しているわけですから当然FX業者の安全性がある程度保証されていると言えるでしょう。
そのため、金融ライセンスの表記や証明書などの記載がない業者はなるべく利用しないことをおすすめします。
3. 約定力やストップ狩り(不正操作)が頻繁に起こる
勝てない業者の典型的な例の一つとして、約定力の低さやストップ狩りが起こるということが挙げられます。
約定力の低さとは、約定までに時間がかかったり、取引したい価格でポジションを保有できないということです。
為替の激しい動きの際に、起きることならまだしも、何もない時にこのような傾向が見られる場合には注意してください。
また、意図的にレートを操作してストップロス注文を約定させるストップ狩りを平然とする業者もいますのでそのような動きが頻繁に起こっている場合、その業者は勝てない業者ということです。
XMは約定拒否やストップ狩りの報告は未だ聞いたことが無いので正当な取引を行っていると言えます。
4. 出金拒否される
勝てない=悪徳業者の中には、払い戻しなど出金拒否をするような業者がいるのも事実です。何かしら理由を付けて利益を引き出せないようにする業者は絶対と言っていいほど悪徳業者の可能性が高いです。
XMの出金拒否の情報は聞いたことがありません。XMが出金拒否をする場合は、トレーダーの利用規約違反によるものです。
- 入金と出金の方法が異なる
- 同一口座の同一ペア以外の両建取引を行った場合
- ポジション保有時の証拠金維持率が150%を下回る場合
不当な出金拒否は、多くのトレーダーに人気で老舗のXMにとっても評判が悪くなるだけで何のメリットもありませんので、そのような詐欺まがいの行為は考えられません。
以上4つの項目を勝てない業者の定義として挙げましたが、それらはしっかりと情報収集して見極めることができると思います。
それでも依然として利益の出ない業者は存在していますので、会社の情報や口コミを調べて決めることをおすすめします。最後は自分自身に合う業者を決めることになると思いますので、そのような業者はあるということを心に留めておくだけでも十分リスクを回避できると思います。
XMは勝てる業者=信頼できる
ここまで勝てない業者について解説してきましたが、XMは勝てない業者なのか。
結論は、XMは勝てる業者(ホワイトFX業者)です。
前述した通り、XMは会社の情報もオープンにしており、設立が2009年ということで10年以上の実績があります。多くのFX業者がある中で、10年以上の運営実績があるのは非常に信頼性があると言えます。
それを裏付ける例として、スイスフランショック(スイスフランの大暴落)の際に、追証請求をせずにゼロカットを全ての顧客に対し行ったことがあります。
その当時、追証を請求した業者もあったためXMの信用度は確実に上がりました。
XMの約定力は高くて勝ちやすい
オーダーしてから実際にオーダーが約定されるまでに、若干のタイムラグがあります。そのタイムラグが短ければ短いほど約定力が高いと言えます。
また、約定力を表す際に、約定率で示されることが多いのですが、その率が100%に近いほど約定力が高いということになります。
XMの約定率は99.98%と言われていますので、非常に高い約定力を誇っています。
その高い約定力がXMが多くの人に人気がある理由の一つです。
XMは公平性が高く勝ちやすい
XMは、NDD方式(ノンディーリングディスク)を取っています。
DD方式(ディーリングディスク)は、インターバンクとトレーダーの間にFX業者が仲介して取引を行うのに対して、NDD方式は、直接インターバンクと取引できます。
DD方式が必ずしも公平性に欠けるというわけではありません。
しかし、DD方式の場合、取引内容が明確に見えているわけではないので、不当な介入のリスクを回避しにくいという点があります。
その点XMはNDD方式であるため、不正操作や約定拒否などの不当な介入の可能性は低く公平性が保たれています。
また、DD方式はトレーダーの損失が利益になりますが、NDD方式ではトレーダーが多く取引をすればするほど利益になります。
そのため、ストップ狩りや不正な行為をして取引数が減ればその分利益も減るため、NDD方式の業者の方がより透明性が高いと言えるでしょう。
DD方式とNDD方式の意味や違いは別記事をご参考下さい。
XMで勝てない決定的な理由
以上で述べた通り、XMは公平性も高く、勝てない業者に該当するとは言えないにもかかわらずXMで勝てない人の原因を探っていきます。
分析不足で勝てない
XMで勝てない人の1番の理由は分析不足です。
FXで勝つためにはやはり運だけでは難しいので、主に2つの手法を用いて分析することをおすすめします。
- テクニカル分析
- ファンダメンタルズ分析
テクニカル分析は、過去の価格推移をチャートにし、それを元に価格や値動きのサイクルを予測します。過去のパターンが繰り返される可能性を学ぶことで、ある程度の動きを予想しやすくなります。特にテクニカル分析は、投資家の心理が反映されたチャートを分析するため、効率よくFXの勝率を高められるおすすめの技術でもあります。
ファンダメンタルズ分析では、経済状況や政治・金融政策などの情報に目を向けるため、日々の各国の経済指標や要人の発言などを分析し予測します。一応分析ではありますが、テクニカル分析とは性質がかなり異なり、正確に短期的な価格の予測を行うには使いづらく、長期的なトレンドで価格変動を予測する際に使われることが多いです。
FXはギャンブルではないので、分析が最低必要になってきます。初心者であればローソク足のパターンや移動平均線を使うだけでも、ギャンブルトレードから脱することができるでしょう。
ポジポジ病
ポジポジ病とは、常にポジションを持っておきたいと思ってしまう状態のことです。
実際にトレードをしている方ならば気持ちが分かるのではないでしょうか。
一度取引をすると、取引をしていない期間が何となく落ち着かなかったり、利益の機会を逃しているのではないかと考えてしまったりすることがあります。
また、初心者が陥りやすいのですが損失を取り戻そうとしたり、もっと利益が欲しいと欲を出してしまったりする為にこのポジポジ病が出てしまいます。
しかし、ポジポジ病は結果として大きな損失に繋がることもあります。
FXはメンタルが大事ですので、常に冷静に分析をしながらある程度予測を立てて行うべきです。
無理にポジションを持ってしまうと自分の計画とは違う判断をしてしまい損失が大きくなる可能性があるのでXMで勝つにはポジポジ病から早く脱却することが重要です。
損切りが下手で勝てない
XMで勝てない要因は、損切りにもあります。
損切りラインは、持ったポジションに対して発生した損失を決済する価格のことで、あらかじめ決めておくことで損失額を限定することができるのです。
FXは、利益を出すことも大事ですが、それ以上に損失を抑えることが必須です。いくら利益を出してもそれ以上に損失が拡大したら、それは負けになります。
XMに限らずFXで勝てる人というのは損切りが上手いです。
もっと上がるかも・下がるかもという欲や自分の技術に対する過信を捨て、冷静に出来る限り損失を最小限に抑えることに努めます。
XMで勝つにはこの損切りの重要さを理解することから始めましょう。
XMで勝てない理由まとめ
XMは、他の海外FX業者と比べ運営実績があり透明性の高い業者ですのでXMが勝てない業者と位置付けるのはどの側面から見ても難しいです。
XMで勝てないと思ったら、まず自分自身の技術やアプローチ方法を見直してみましょう。
- テクニカル分析
- ファンダメンタルズ分析
- ポジポジ病の改善
- 利確より損切
以上を参考にしてみてください。
しかし、FXに絶対に勝てる必勝法はありませんのでご自身の判断の範囲内で行ってください。
XMは、初心者から上級者にも指示を集めている海外FX業者です。FXといえばXMといっても過言ではありません。FXで勝てないのには必ず理由がありそれはXMだからというわけではありませんので、ぜひ安心安全なXMで勝てるようになりましょう。
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