XMとHotForexはどっちがおすすめ?口座スペックから安全性まで徹底比較
大人気海外FX業者XMにじわじわと追い付いてきているのがHotForex!
世界中のトレーダーからの口コミ・評判が集まっているForex Peace Armyでは、評価が3.769ポイントついていてXMの2.994に勝っています。
XMが王者の座をHotForexにあけ渡す可能性はあるのか、両者を徹底的に比較してみました。
- XMとHotForexの運営会社の実態
- XMとHotForexの項目別のスペック比較
- XMが向いている人、HotForexが向いている人
XMとHotForexの運営会社の実態
XMとHotForexの運営会社情報です。
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運営会社 | Tradexfin Limited | HF Markets(SV)Ltd. |
設立 | 2009年6月19日 | 2010年4月20日 |
所在地 | 12 Richard & Verengaria Street Araouzos Castle Court, 3rd Floor,3042 Limassol, Cyprus |
Suite 305, Griffith Corporate Centre, P.O Box 1510, Beachmont Kingstown St. Vincent and the Grenadines |
電話番号 | +357 25820344 | +44-1618840496 |
資本金 | 3億6000万ドル (約400億) |
非公開 |
従業員数 | 世界各国に200名以上 | 250名 |
主な信託先 | 非公開 (欧州の優良銀行) |
非公開(ユーロ圏銀行) |
ライセンス | セーシェル(FSA) 番号:SD010 |
セントビンセント・グラナディーン金融庁 番号:22747 IBC 2015 |
公式サイト | xm公式 | hotforex公式 |


XMもHotForexも本社がキプロスにあり、支社を世界各国に展開しているところまで共通しています。
安定の運営を続けるXMに対して、2020年が10周年のアニバーサリーとなっているHotForexがどこまで追い上げをみせているのか比較していきましょう!
取引環境スペック早見表
まずはXMとHotForexの取引環境のスペックを一目で比較できるように、簡単に一覧表にしてみました。
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口座 | ・スタンダード口座 ・マイクロ口座 ・ZERO口座 |
・プレミアム口座 ・マイクロ口座 ・ZERO口座 ・AUTO口座 ・PAMM口座 ・HFCOPY口座 ・イスラム口座 |
ボーナス | ・口座開設 ・入金 ・XMP |
・入金 ・取引ボーナス ・レスキュー ・10周年記念イベント |
ツール | MT4・MT5 | MT4・MT5 |
取引方式 | NDD(STP・ECN) | NDD(STP・ECN) |
銘柄 | 通貨ペア:57種類 CFD:47種類 |
通貨ペア:53種類 CFD:101種類 |
最大レバレッジ | 888倍 (ZERO口座は500倍) |
1000倍 (口座により制限あり) |
ロスカット | 20% | 10% (プレミアム・ZERO・AUTO口座は20%) |
スプレッド | 狭い~やや広い | 狭い~普通 |
取引手数料 | ZERO口座 1ロット往復10ドル |
ZERO口座 1ロット往復6~8ドル |
最低入金額 | 500円 | 500円 |
最低取引量 | 0.0001ロット (10通貨) |
0.01ロット (1000通貨) |
入出金方法 | ・銀行送金 ・クレジット/デビット ・bitwallet ・STICPAY ・BXONE |
・クレジット/デビット ・bitwallet ・ビットコイン |
法人口座 | 非対応 | 対応 |
それぞれ特徴が違う口座を3種類用意しているXMとは反対に、HotForexは7種類も口座がありメイン口座・複数口座に分かれています。
通貨ペアは少しXMの方が多いですが、CFD銘柄はHotForexが圧倒的に多いです。
XMとHotForexは自分のトレードスタイルにどれだけ合っているかで判断をすると選びやすくなっています。
XMとHotForexの項目別比較
XMもHotForexもスペックが高い業者で安全性も確保されていることから、どちらがいいとは判断しにくい状況になっています。
そこで多少の違いまで確認できるように項目別に重要な部分を比較しました。
ライセンスと分離管理・信託保全
XMもHotForexも日本向けのサービスのライセンスだけじゃなく、本社・支社で複数のライセンスを取得しています。
ただ、両者ともに信託保全はなく資金の管理は分離管理だけです。
XM「セーシェルライセンス」
正式名称 | Seychelles Financial Service Authority |
日本語名 | セーシェル金融庁 |
公式サイト | https://www.fsaseychelles.sc/ |
XMはセーシェルライセンスのSecurities Dealerを取得しています。
登録に1,000ドル(約107,000円)・年会費が2,500ドル(約267,000円)かかり、マイナーライセンスではありますが資本金が最低50,000ドル(535万)ないと加入できません。
XMは日本人にハイレバレッジ・ボーナス・追証なしなどのサービスを提供するためにセーシェルライセンスを取得しています。
HotForex「セントビンセント・グラナディーン金融庁」
正式名称 | St. Vincent & the Grenadines The Financial Services Authority |
日本語名 | セントビンセント・グラナディーン金融庁 |
公式サイト | http://svgfsa.com/ |
HotForexのライセンスも同じくマイナーライセンスで、高い信頼性が保証されているライセンスとは言えません。
XMもHotForexも以前は日本人もキプロスライセンスの管理下でしたが、規制強化により日本人が外されたため影響のないマイナーライセンスを取得しているのです。


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キプロス証券取引委員会:CySEC 120/10 英国金融行動監視機構:705428 オーストラリア証券投資委員会:443670 |
キプロス証券取引委員会:HE 277582・183/12 セーシェル金融庁:SD015 英国金融行動監視機構:801701 |
XMもHotForexも世界で1番難しいと言われている英国金融行動監視機構(FCA)のライセンスを保有しています。
ありとあらゆる項目の条件を満たし、証拠を定期的に提出し合格ラインに達していないとライセンスがなくなってしまうので常に最高品質のサービス提供が行われている証拠です。
分離管理と信託保全
XM・HotForexの公式サイトには、信託保全がないことは明記されています。
分離管理でトレーダーの資金が管理されていることも分かるのですが、分離管理先の情報は公開されていないので知ることができません。
両社とも万が一経営破綻になってしまった時に、預けているお金が戻ってくる保証はないのです。
ライセンスも資金の管理方法についても引き分けという結果になりました。
ボーナスやイベントの開催
XMも魅力的で常に安定しているボーナスがあるのですが、今現在注目すべきは10周年記念プロモーションが行われているHotForexです。
10周年記念プロモーション
月5ロット以上の取引+約53万円以上の余剰証拠金で最大2%のキャッシュバックがもらえます。
月5ロット未満 | 月5ロット以上 | 月100ロット以上 | |
余剰証拠金 53万円以下 |
0% | 0% | 0% |
余剰証拠金 53万円以上 |
0% | 1% | 1.5% |
余剰証拠金 530万円以上 |
0% | 1.5% | 2% |
※余剰証拠金=口座残高-必要証拠金-ボーナス
キャッシュバックは毎日受取が可能ですが、口座に反映されるのは翌月の第1週以内になっているので即日もらえる訳ではありません。
PAMM口座以外のすべての口座がイベントの対象となっています。


スーパーチャージ・クレジットボーナス
残り2つのボーナスはいわゆる入金ボーナスです。
スーパーチャージボーナス
・上限50,000ドルの100%入金ボーナス
・上限8,000ドルまでもらえる取引ボーナス
クレジットボーナス
・1口座につき上限30,000ドルの100%入金ボーナス
すごく豪華なボーナスになっていますが、HotForexはボーナスの受取条件が少し複雑なので公式サイトでよく確認しておいてください。
XMのボーナス
逆にXMの口座開設・入金・XMPボーナスはとてもシンプルで分かりやすいです。
口座開設ボーナス | 入金ボーナス | XMP |
3,000円 | 50,000円までは100% 50,000円~225万円は20% |
取引量に応じてポイント付与 |
特にXMPは終わりがなく、取引を続けている限りはずっともらえるボーナスとして人気です。


XMの3つのボーナスに関しては受け取るための条件に特に複雑なものはありません。詳細は以下の記事にまとめているのでよかったら参考にしてください。
レバレッジの設定や制限
XMもHotForexも海外FXの平均レバレッジである500倍を超えているので、ハイレバレッジでダイナミックトレードをすることができます。
XMの888倍とHotForexの1000倍でUSD/JPYを1ロット取引する時の証拠金の差がこちらです。
HotForex:10,700円
レバレッジが高ければ損失が出たときのリスクも高くはなりますが、必要証拠金を抑えることができるメリットがあります。
口座ごとのレバレッジ制限
ただ、どちらの業者も口座によって最大レバレッジが制限されているので注意が必要です。
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スタンダード口座:888倍 マイクロ口座:888倍 ZERO口座:500倍 |
プレミアム口座:500倍 マイクロ口座:1000倍 ZERO口座:500倍 AUTO口座:500倍 PAMM口座:300倍 HFCOPY口座:400倍 イスラム口座:メイン口座の設定通り |


HotForexはレバレッジ1000倍が強みではありますが、対応している口座がマイクロ口座だけなのであとは基本的に500倍でトレードをすることになります。
XMならスタンダード口座・マイクロ口座で888倍なので口座に縛られる可能性はかなり低いです。
口座残高ごとのレバレッジ制限
どの業者でも通貨ペアや銘柄によってレバレッジに制限がかけられているのは当たり前の話ですが、他にも口座残高によってレバレッジ制限がかかるので注意してください。
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200万円~1,000万円:200倍 1,000万円以上:100倍 |
3214万円以上:75倍 |


口座の種類と特徴
XMでは一般的なスタンダード口座・低リスク少額資金のマイクロ口座・極狭スプレッドのZERO口座の3種類があり使い分けてトレードをすることができます。
使い分けや口座の特徴は以下を参考にしてください。
HotForexはメイン口座と複数口座で7種類用意されています。
イスラム口座はイスラム教徒であることを証明すればスワップなしで利用できるようになるシステム、PAMM口座は資金をプロトレーダーに運用してもらうシステムのことです。
プレミアム口座 | マイクロ口座 | ZERO口座 | AUTO口座 | HFCOPY口座 | PAMM口座 | |
通貨ペア | 53種類 | 53種類 | 53種類 | 53種類 | 53種類 | 53種類 |
CFD銘柄 | 101銘柄 | 101銘柄 | 101銘柄 | 101銘柄 | Bitcoin・GOLD | 金属・原油・株式指数 |
ボーナス | 100%スーパーチャージ クレジットボーナス |
100%スーパーチャージ クレジットボーナス |
対象外 | 対象外 | 対象外 | 対象外 |
最大レバレッジ | 500倍 | 1000倍 | 500倍 | 500倍 | 400倍 | 300倍 |
マージンコール ロスカット水準 |
50%・20% | 40%・10% | 50%・20% | 50%・20% | 50%・20% | 50%・20% |
ロット単位 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最低取引量 | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大取引量 | 60ロット | 7ロット | 60ロット | 60ロット | 60ロット | 記載なし |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 1ロット往復 ・主要通貨ペア6ドル ・その他通貨ペア8ドル |
シグナル手数料 | パフォーマンス手数料 | プラス口座往復10ドル 別途成功報酬 |
最低入金額 | 100ドル(約10,680円) | 5ドル(約534円) | 200ドル(約21,360円) | 200ドル(約21,360円) | 100ドル(約10,680円) Strategy Providerは500ドル(約53,380円) |
250ドル(約26,660円) |
基本的に統一されてはいますが、取引ができるCFD銘柄・最大レバレッジ・手数料・最低入金額の設定は口座によってバラバラなので間違えないようにしてください。

PAMM口座の仕組みについては以下を参考にしてください。
平均スプレッド
XMはZERO口座の平均スプレッドは狭いですが、スタンダード口座・マイクロ口座の平均スプレッドはやや広めになっています。
HotForexもZERO口座の平均スプレッドが狭いのはXMと同じですが、その他の口座は広めというほど広がることもなく一般的なスプレッドです。
STP口座の平均スプレッド比較
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USD/JPY | 1.7pips | 1.7pips |
EUR/JPY | 2.5pips | 1.7pips |
EUR/USD | 1.8pips | 1.2pips |
GBP/JPY | 3.6pips | 3.0pips |
GBP/USD | 2.1pips | 1.8pips |
AUD/USD | 2.5pips | 1.5pips |
AUD/JPY | 4.5pips | 2.3pips |
ECN口座の平均スプレッド
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USD/JPY | 1.1pips | 0.8pips |
EUR/JPY | 1.6pips | 1.4pips |
EUR/USD | 1.1pips | 0.7pips |
GBP/JPY | 2.1pips | 2.0pips |
GBP/USD | 0.3pips | 0.6pips |
AUD/USD | 1.4pips | 1.0pips |
AUD/JPY | 1.8pips | 1.8pips |
取引手数料も含めてpips計算をしています
スプレッドはHotForexの方が狭いです。
低スプレッドが売りのZERO口座はどちらの業者にもありますが、HotForexの方が10%前後XMよりも狭くなっているという結果になっています。

入金方法・出金方法
入出金方法はXMの方が種類が多く、エラーも少ないためストレスフリーです。
ただ、HotForexはビットコインも対応しているので、希望している人にとってはメリットになります。VLOADによる入出金も可能です。
入金方法
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銀行送金 | ◆口座ごとに指定の銀行へ振り込み ◆30分~1時間で着金 (1万円未満の入金は手数料980円) |
非対応 |
クレジット デビット |
◆VISA・JCB・Maestro ◆即時反映 |
◆VISA・JCB・・master・Maestro ◆10分以内に反映 |
電子決済サービス | ◆即時反映 | ◆10分以内 |
BTC・BCH | 非対応 | ◆5ドル~10,000ドルまで入金可能 ◆10分以内に反映 |
注意が必要なのはHotForexのクレジットカード入金です。
対象のカードブランドで入金の手続きをしても、エラーになって入金ができないという現象が多発しているようでプリペイドカードの方がおすすめされています。
以下が入金ができたと報告されているクレジット・デビットカードです。
★エポスカード(VISA)
★Yahoo!Japanカード
★auWALLETカード
★VISAバンドルカード
★ジャパンネット銀行VISAデビット
★セブン銀行デビット
★スルガ銀行デビット
★JCBデビット
★VISA Voucherカード
★Vプリカ


出金方法
XMにもHotForexにもマネーロンダリングなどの不正防止のために出金のルールがあります。
条件や仕組みなどは以下の記事にまとめているので、XMについてはこちらを参考に出金申請を進めてみてください。
そして入金・出金に為替リスクがあるのがHotForexです。
円口座に対応していない業者なので、入金の時はドルに換金して入金処理を行う・出金の時は日本円に換金して出金処理を行う仕組みになっています。

出金方法 | 反映日数 | 手数料 | サービスへの手数料 |
VISA・JCB・master | 2~10営業日 | 無料 | 無料 |
bitwallet | 即時~翌営業日 | 無料 | 824円 |
ビットコイン | 1~3営業日 | 無料 | 無料 |
VLOAD | 即時 | 無料 | 最低20ドル |
クレジットカードによる出金は入金額までは可能ですが、超える利益分に関しては電信送金で出金することになります。
XMもHotForexも出金の評判はとてもいいです。
XM出金はやwww
半日かよwww
— える@20代創世記まずは100 (@rezero_liatan) June 10, 2020
HotForex出金はやー。
今朝申請したとこやのにもう着金して
る。(bitwalletだけど)来週からはFBSとの二本で行く。
第2弾EAに必要だからです。— 南国@ゆる〜くEA (@style_ea) September 13, 2019
日本語サポート
XMにもHotForexにも日本人スタッフ在籍なので日本語でサポートを受けることができます。
サポート方法はXMがメール・ライブチャット(電話サポートは実質停止中)、HotForexが電話・メール・ライブチャットです。
XMではどうしてもの時はコールバックで電話サポートが受けられるようですが、対応が追い付かない状態のようでかかってくるまでに時間がかかるのであまりおすすめはできません。
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日本語電話サポート | 現在休止中 | コールバック |
チャットサポート | 9:00~17:00 | 14:30~23:00 |
メールサポート | 24時間受付 | 14:30~23:00 |
日本人スタッフ数 | 17人 | 非公開 |
どちらもサポートの対応の質がいいと評判になっています。
疑問点やトラブルなどがあった時はすぐに問い合わせをして解決できる環境が整っているのは、トレーダーにとってはとても安心できるポイントです。
XMとHotForexどっちを選ぶべき?
今回比較したXMとHotForexはどちらもハイスペックを持ち合わせている業者なので、なかなか選ぶのは大変だと思います。
そこで向いている人をそれぞれピックアップしてみました。
★豪華でバランスがいいボーナス、終わらないボーナスが欲しい
★安全性や信頼性を重視している
★スキャルピングや自動売買でトレードをする
★少額で低リスクな慎重な投資をしたい
★基本的な通貨ペアや銘柄がそろっていれば十分
★レバレッジ1000倍でトレードをしてみたい
★CFD銘柄が豊富にそろっている業者を選びたい
★PAMMでも資産の運用をしてみたい
★ビットコインで入出金がしたい
どちらがよりハイスペックなのか決着をつけるのは難しいですが、しいて言うなら円口座に対応しているという点でXMの勝利です。
HotForexではレートによっては損をする可能性がありますが、円口座じゃなくても問題ないという人には選ぶときの候補に入れる価値はあります。
すべての項目を総合的に判断して利用する海外FX業者を選んでみてください。