「TradersTrustとXMってどちらがおすすめですか?」
「TradersTrustとXMの特徴を教えください」
「TradersTrustとXMどちらがレバレッジは大きいですか?」
こんなお悩み解決していきます。
XMは日本人トレーダーから人気No.1で、ボーナスや取引環境などがバランスよくサービス提供されている業者です。
しかし目立っていませんがTradersTrustも負けていません。
そこでこの記事では、
- XMとTradersTrustの運営会社の詳細
- それぞれの特徴や強み、利用するメリット
- XMが向いている人、TradersTrustが向いている人
TradersTrust(TTCM) とXMの安全性と信頼性、豊富な取引商品、トレーダーのレベルに合わせたサポート、スムーズな取引環境について知ることができますので、ぜひ参考にしてください。
XM・TradersTrustの運営会社情報
運営会社 | Tradexfin Limited | TTCM Traders Trust Capital Markets Limited |
設立 | 2009年6月19日 | 2009年12月18日 |
所在地 | 12 Richard & Verengaria Street Araouzos Castle Court, 3rd Floor,3042 Limassol, Cyprus | 155 Agias Fylaxeos Str. & Spyrou Kyprianou Avenue,Ersi Court, Office 202, Limassol 3083, Cyprus |
電話番号 | +357 25820344 | 0044 203 1295899 |
資本金 | 3億6000万ドル (約400億) | 非公開 |
従業員数 | 世界各国に200名以上 | 非公開 |
主な信託先 | 非公開 (欧州の優良銀行) | ・Barclays Bank ・Credit Suisse |
ライセンス | セーシェル(FSA) 番号:SD010 | なし(登記のみ) |
公式サイト | xm公式 | traderstrust公式 |
設立は半年くらいしか差がないんですね!
はい!2018年の規制強化で日本人向けサービスへの対策をしっかり行ったところまで同じなんですよ
会社概要の情報量としてはXMの方が多く安心感はありますが、TradersTrustは特に透明性や安全性を重視している海外FX業者です。
日本人向けサービスにライセンスを取得していないのが少し気になるポイントになっています。
XMとTradersTrust(TTCM) の取引環境スペックの比較早見表
XMとTradersTrust(TTCM) をひとつずつを詳しく比較していく前に、情報収集をすべきポイントが一目で分かるように一覧表にまとめて紹介します。
口座 | ・スタンダード口座 ・マイクロ口座 ・KIWAMI極口座 ・ZERO口座 | ・クラシック口座 ・プロ口座 ・VIP口座 |
ボーナス | ・口座開設 ・入金 ・XMP | ・入金 ・VIPキャッシュバック |
ツール | MT4/MT5/XM専用アプリ | MT4・WebTrader |
取引方式 | NDD(STP・ECN) | NDD(STP・ECN) |
銘柄 | 通貨ペア:55種類 CFD:45種類 仮想通貨:31種類 | 通貨ペア:43種類 CFD:12種類 仮想通貨:8種類 |
最大レバレッジ | 1000倍 (ZERO口座は500倍) | 3000倍 |
ロスカット | 20% | 20%(VIP口座は50%) |
スプレッド | 狭い~やや広い | 狭い~普通 |
取引手数料 | ZERO口座 1ロット往復10ドル | ・プロ口座:1ロット往復6ドル ・VIP口座:1ロット往復3ドル |
最低入金額 | $5,00(USD)相当 | 5,000円(相当額) (VIP口座:2,000,000円もしくは相当額) |
最小注文数 | 0,01ロット (10通貨) | 0.01ロット (1000通貨) |
入出金方法 | ・銀行送金 ・クレジット/デビット ・bitwallet ・STICPAY ・BXONE | ・銀行送金 ・クレジット/デビット ・bitwallet ・ビットコイン |
法人口座 | 非対応 | 対応 |
ボーナス・CFD銘柄・最大レバレッジ・最低入金額あたりが気になるポイントです。
ハイレバレッジで取引をしてみたい方は、TradersTrust(TTCM)はおすすめですが、その分リスクも高くなってしまいますので、レバレッジを大きくする場合は十分気をつけながら取引するようにしましょう。
XMとTradersTrustの項目別比較
では項目別に詳しくXMとTradersTrustを比較していきます。
XMは一般的にスペックが高いとされていますが、TradersTrustには一部分で比較すると強みが見えてくるので、その点は軽視できません。
ライセンス・顧客資金管理
XMはライセンスを取得していますが、TradersTrustは無ライセンスで運営をしています。
バミューダ共和国のライセンスがあるという情報がありますが、登記(番号:No.54135)をしているだけでライセンスではないので注意してください。
日本向けサービス | セーシェルライセンス(FSA):SD010 | なし |
本社・その他支社 | イギリス(FCA):538324 ベリーズ:IFSC/60/354/TS/19 オーストラリア(ASIC):443670 キプロス(CySec):120/10 | キプロス(CySEC):107/09 |
XMのセーシェルライセンスはマイナーライセンスですが、本社やその他支社では厳しいライセンスを保有しているので信頼性の高さが分かります。
TradersTrustはもとはバヌアツライセンスで運営をしていました。でも2019年1月の運営会社変更によりバミューダ法人登記へ変更になっています。
信頼性や安全性はXMの方が目に見えていて安心ですね
TradersTrustも定期的にデロイトトーマツとPWCの監査を受けているし安心はできるんですよ
信託保全・分離管理
XMにもTradersTrustにも信託保全はありません。
トレーダーから預かっている資金は運営資金とは分けて、別の口座で保管をする分離管理で保護しています。
XMやTradersTrustが倒産してしまった時に預けた資金が戻ってくる保証はありませんが、使い込みなどのリスクはありません。
気になる場合は、大金を預けないという方法があります。
両社とも資金の管理に関する悪いうわさもなく、入出金も問題なく行われているので大きなリスクはないと言っても問題ないレベルです。
取扱い口座・スペック
XMもTradersTrustも3種類の口座が用意されています。
1アカウントにつき開設できる口座数はXMが8個・TradersTrustが3個ですが、TradersTrustは4つ目以降はサポートに連絡をすれば開設できることがあるそうです。
XMの取り扱い口座とスペック
スタンダード口座 | マイクロ口座 | KIWAMI極口座 | ZERO口座 | |
通貨ペア | 55種類 | 55種類 | 55種類 | 55種類 |
CFD銘柄 | 45種類 | 45種類 | 45種類 | 45種類 |
貴金属 | 5種類 | 5種類 | 5種類 | 5種類 |
仮想通貨 | 31種類 | 31種類 | 31種類 | 取引不可 |
ボーナス | ・口座開設ボーナス ・入金ボーナス ・XMP | ・口座開設ボーナス ・入金ボーナス ・XMP | ・口座開設ボーナス | ・口座開設ボーナス |
最大レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 | 1000倍 | 500倍 |
初回最低入金 | $5,00(USD)相当 | $5,00(USD)相当 | $5,00(USD)相当 | $5,00(USD)相当 |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 | 1000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小注文数 | 0,01ロット (1,000通貨) | MT4:0.01ロット(10通貨) MT5:0.1ロット(100通貨) | 0,01ロット (1,000通貨) | 0,01ロット (1,000通貨) |
最大注文数 | 500万通貨 (50ロット) | 10万通貨 (100ロット) | 500万通貨 (50ロット) | 500万通貨 (50ロット) |
手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 1ロット往復10ドル |
ZERO口座はボーナスよりスプレッド重視にはいいですね
激狭だからスキャルピングにもぴったりですよ
TradersTrustの取り扱い口座とスペック
クラシック口座 | プロ口座 | VIP口座 | |
通貨ペア | 43種類 | 43種類 | 43種類 |
株式指数 | 8種類 | 8種類 | 8種類 |
商品先物 | 4種類 | 4種類 | 4種類 |
仮想通貨 | 5種類 | 5種類 | 5種類 |
ボーナス | ・入金ボーナス ・VIPキャッシュバック | ・入金ボーナス ・VIPキャッシュバック | なし |
最大レバレッジ | 3000倍 | 3000倍 | 3000倍 |
初回最低入金 | 50ドルまたは同等額 | 2,000 米ドルまたは同等額 | 2,000 米ドルまたは同等額 |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小注文数 | 1,000通貨 (0.01ロット) | 1,000通貨 (0.01ロット) | 10,000通貨 (0.01ロット) |
最大注文数 | 1億通貨 (1,000ロット) | 1億通貨 (1,000ロット) | 1億通貨 (1,000ロット) |
手数料 | 無料 | ロットあたり 3 ドル | ロットあたり 1.5 ドル |
最低入金額がTradersTrustは高めの設定で、取引手数料が無料の口座がクラシック口座しかありません。
レバレッジと制限
XMは3種類すべての口座が海外FXのレバレッジの平均より高くなっています。
でもTradersTrustは平均~平均以下なので、ダイナミックなトレードよりもリスクを抑えた慎重型のトレードに向いている設定です。
資金を抑えてトレードをしたいならある程度のレバレッジが必要です。
許容損失からレバレッジを設定してみてくださいね!
レバレッジ制限
XMにもTradersTrustにも通貨ペアや銘柄によるレバレッジ制限の他に、口座残高によるレバレッジ制限があります。
【XMのレバレッジ制限】
口座残高 | マイクロ口座 スタンダード口座 | ZERO口座 |
500円~200万円 | 1000倍 | 500倍 |
200万円~1,000万円 | 200倍 | 200倍 |
1,000万円以上 | 100倍 | 100倍 |
【TradersTrustのレバレッジ制限】
200万円まで | 500倍 |
200万円~500万円 | 200倍 |
500万円以上 | 100倍 |
口座残高によるレバレッジ制限はXMの方が緩く、100倍に制限される金額は倍違います。
もしレバレッジ制限がかかってしまったとしても、ずっと続く訳ではなく出金をして口座内の金額を減らせば元に戻るので大きなデメリットではありません。
ボーナスやイベント
XMは入金ボーナスを常に開催しているので、内容や条件を比較してみました。
対象口座 | ・スタンダード口座 ・マイクロ口座 | ・クラシック口座 ・プロ口座 |
内容 | ・5万円までの入金に100% ・5万円~225万円までの入金に20% | ・入金額の100% |
獲得条件 | ・入金額に条件なし ・上限5000ドル(約535,915円) | ・期間中に10万円以上の入金をする ・上限1000万円 |
申請手続き | 不要(自動付与) | 必要 |
出金 | 不可 | ・ボーナス受取から90日以内であること ・1ロット(往復)300円換算 |
上限は低くても手間がないXMの方が僕には合うかもしれません
TradersTrustは申請をしないと対象にならないから注意が必要ですよ
もうひとつTradersTrustにはVIPキャッシュバックというボーナスがあります。
このボーナスはXMのロイヤリティプログラム(XMP)と似たボーナスなので、次はこの2つを比較してみました。
対象口座 | ・スタンダード口座 ・マイクロ口座 | ・クラシック口座 ・プロ口座 |
内容 | ・取引継続日数毎に会員ランクが決定 ・1ロット取引ごとにポイントバック | 取引量ごとにキャッシュバック |
獲得条件 | ・10分以上のポジション保有 ・マイクロ口座はポイントも1/100 | ・往復10ロット以上からが対象 ・毎日最大2000ドルまで(約214,435円) |
申請 | 不要(自動付与) | 不要 |
出金 | Diamondランクから可能 | 可能 |
獲得しやすいのはXMですが、ポイントが最大限にもらえるまでのステータスにするためには継続日数が100日必要になります。
TradersTrustの取引ロット数の条件もかなり高いです。
USD/JPYをクラシック口座でレバレッジ500倍で取引すると…
必要証拠金=214,401円
キャッシュバック:5ドル(約536円)
20万円使って取引をして500円のキャッシュバックなら、XMのXMPをコツコツ貯めていった方が賢いです。
ただ、TradersTrustで高額資金を使って大きなトレードをする人にとってはVIPキャッシュバックは大きなメリットになります。
スプレッドと取引手数料
XMはスプレッドが他の業者よりも広めであるという弱点があります。
目立った弱点があるXMにTradersTrustは攻め込むことができているのか、平均スプレッドを比較してみました。
取引手数料が発生する口座は手数料+スプレッドで計算して表示しています。
スタンダード口座・クラシック口座の平均スプレッド
USD/JPY | 1.6pips | 1.5pips |
EUR/JPY | 2.5pips | 1.8pips |
EUR/USD | 1.6pips | 1.3pips |
GBP/JPY | 3.3pips | 2.5pips |
GBP/USD | 2.1pips | 1.5pips |
AUD/USD | 2.5pips | 1.7pips |
AUD/JPY | 3.3pips | 2.3pips |
XMは広め・TradersTrustは平均的ですね!
ZERO口座・プロ/VIP口座の平均スプレッド
ZERO口座 | プロ口座 | VIP口座 | |
USD/JPY | 1.1pips | 1.0pips | 0.7pips |
EUR/JPY | 1.2pips | 1.5pips | 1.2pips |
EUR/USD | 1.1pips | 1.0pips | 0.7pips |
GBP/JPY | 1.9pips | 1.7pips | 1.4pips |
GBP/USD | 1.3pips | 1.4pips | 1.1pips |
AUD/USD | 0.3pips | 1.1pips | 0.8pips |
AUD/JPY | 2.2pips | 1.6pips | 1.3pips |
XMの低スプレッドが特徴のZERO口座よりも、TradersTrustのVIP口座の方が取引手数料を含めてもコストがかかりません。
ただ問題になるのがTradersTrustのVIP口座は最低入金額が200万円だということです。
投資資金が豊富にある人はスプレッドが狭く手数料も安いのでおすすめですが、それ以外の人はXMのZERO口座を選択することになります。
入金・出金方法
電子決済サービスの種類が豊富なXMに対して、TradersTrustはバランスよく入出金方法を取り揃えています。
ビットコインでの入出金に対応しているのはTradersTrustの強みです。
入金方法
まずは入金方法を比較してみます。
銀行送金 | ・口座ごとに指定の銀行へ振り込み ・30分~1時間で着金 (1万円未満の入金は手数料980円) | ・楽天銀行の口座へ振込み ・3営業日で着金 ・最低入金額の設定なし |
クレジット デビット | ・VISA・JCB・Maestro ・即時反映 ・JCBカードの最低入金額1万円 | ・VISA・Mastercard ・即時反映 ・最低入金額50ドル(約5,358円) |
電子決済サービス | ・即時反映 ・最低入金額500円 | ・即時反映 ・最低入金額50ドル(約5,358円) |
仮想通貨 | ・非対応 | ・即時反映 ・最低入金額50ドル(約5,358円) |
XMでは業者にかかる手数料はなくても、銀行や電子決済サービスに対して手数料が発生することがあるので注意が必要です。
TradersTrustでは入金時に利用した決済会社への手数料は負担してもらえるのでコストがかかりません。
XMの入金方法については、関連記事「【2023年最新版】XMの入金方法6種類から入金手数料まで完全攻略!」で紹介しているので、ぜひこちらもご覧ください。
出金方法
次は口座からお金を引き出す出金方法についてです。
TradersTrustは入金時に決済会社へかかる手数料を負担する代わりに、入金後に1度もトレードがないまま出金をする場合は申請金額の5%が差し引かれます。
銀行送金 | ・対応の銀行口座へ振り込み ・2~5営業日 (2万円未満の出金は手数料3,000円) | ・対応の銀行口座へ振込み ・最大6営業日 |
クレジット デビット | ・VISA・JCB・Maestro ・最大1~2ヵ月 ・手数料無料 | ・VISA・Mastercard ・1~6営業日 ・最低出金額50ドル(約5,358円) |
電子決済サービス | ・即時反映 ・最低出金額500円 | ・最大6営業日 ・最低出金額50ドル(約5,358円) |
仮想通貨 | ・非対応 | ・最大6営業日 ・最低出金額50ドル(約5,358円) |
ビットコイン入金をしていなくてもビットコイン出金できますか?
できますよ!でも出金額の4%の手数料が引かれますね
TradersTrustは出金申請は営業時間内に素早く処理をしているので、着金までのスピードの速さが特徴です。
XMは、不正行為がない限り出金拒否の心配もなく、高額な出金でもスムーズに出金されるという実績がたくさん報告されています。
日本語対応力
XMもTradersTrustも違和感のない完璧な日本語公式サイトで運営されています。
両社ともに公式サイトによくある質問まとめられているので分かりやすいですが、解決しない場合は日本語カスタマーサービスに問い合わせることが可能です。
日本語電話サポート | 現在休止中 | 0044 203 1295899 |
チャットサポート | 9:00~17:00 | 10:00~24:00 |
メールサポート | 9:00~17:00(受付は24時間) | 9:00~24:00(受付は24時間) |
日本人スタッフ数 | 17人 | 非公開 |
日本人スタッフが在籍していて日本語で対応してもらえるのですが、不在の場合は英語でのやり取りになるので翻訳が必要です。
XMもTradersTrustも不在のことは少ないのであまり心配はないでしょう。
XM・TradersTrustに向いている人は?
いくつかXMよりも優れている点が見つかったTradersTrust。
それでも総合的に見て判断をすると、XMの方が取引環境としては整っていると感じた人が多いはずです。
最後にXMに向いている人・TradersTrustに向いている人の特徴をまとめておきます。
- 信頼性、安全性、実績すべてを重視する
- ボーナスを途切れることなく受け取りたい
- 手法ごとに口座を使い分けたい
- ハイレバレッジでトレードがしたい
- 自動売買やスキャルピングもやってみたい
- ボーナスの受取や入出金の制限が緩い方がいい
- 信頼性、安全性、実績すべてを重視する
- ボーナスよりも低コストの方が気になる
- レバレッジはそこまで高くなくても問題ない
- ビットコインの取引や入出金がしたい
- 深夜もサポートが開いていると嬉しい
以上、参考にしてみてください。
XM・TradersTrustについてよくある質問
まとめ
ここまでXMとTradersTrustを比較してきましたが、TradersTrustには最低入金額が高いという弱点があるので、豊富な投資資金がある人に検討をおすすめします。
初心者からプロまでに対応しているXMはどんな人にもおすすめです。
あなたの資金力に合わせてFX業者を選んでみてください。
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