「XMでオイルの取引ができるって本当?」
「原油などの取引方法はどうなっているの?」
「WTI原油などの原油取引をする際に気をつけておくべきことってありますか?」
WTI原油などの原油取引は、FXトレードに比べるとやや知名度が低いため、詳細を把握していない方が少なくないはずです。
しかし「FXよりも原油取引の方が得意」という人も少なくありませんから、知らないままでいるのはもったいないと言えます。
そこでこの記事では、XMのWTI原油をはじめとする4種の原油取引について解説していきます。
- XMの原油CFDの概要
- WTI原油が原油の需要を決めるとはどういう意味?
- XMでWTI原油などの原油取引をする際に気をつけるべきこと
この記事を読めば、原油取引について、知らないと損してしまう理由もわかります。
原油取引に少しでも興味がある方は、ぜひご覧ください!XMで原油取引を行うための手助けになれば幸いです。
XMの原油CFDの概要
XMは原油をはじめとする5種類のエネルギー銘柄のトレードに対応しています。
その5種類の中でも特に人気があるのは、原油CFD(WTI原油とBrent原油)です。
また、原油CFDにはドバイ原油(中東ドバイの原油)、Brent原油(ヨーロッパの原油)、WTI原油(米国の原油)の3種があります。
原油の名称、性質、値段などは国次第で異なります。
実は原則として値段は一緒なのですが、原油の需給によって値段が決定されます。
そして主に米国でトレードされているWTI原油が、原油の需要を決めています。
「WTI原油が原油の需要を決めるとはどういう意味?【XM】
米国のNYNEX(ニューヨーク商業取引所)でトレードされているWTI原油ですが、取引量が非常に大きいため、世界経済に大きな影響を及ぼします。
そのため「原油の需要を決めているのはWTI原油と評されているのです。
ですから原油トレードにチャレンジしたいのであれば、まずはWTI原油を扱うことを推奨します。
XMでできる原油トレードは?
XMでできる原油CFDトレードは以下の4種です。
- WTI原油:OIL(WTI)
- WTI原油(10分の1):OILMn(WTI Oil Mini)
- ロンドン原油(ブレンド原油):BRENT(Brent Crude Oil)
- ロンドン軽油:GSOIL(London Gas Oil)
- (天然ガスも含めると5種です)
OILとOILMnで扱うのはどちらもWTI原油です。
ですが最小トレード単位が異なります。
「WTI原油(10分の1)」の最小トレード単位は、文字通り「WTI原油」の10分の1であるため少額トレードをしたい方は検討しましょう。
XMでWTI原油などの原油トレードをする利点
ここからは、XMでWTI原油などの原油トレードする利点について紹介します。
FXとほぼ一緒の環境でトレード可能
- 24時間トレードできる
- MT5(MT4)をトレードプラットフォームとして使える
- FX用の口座でそのままトレードできる
など、FXとほぼ一緒の環境でトレードすることが可能です。
そのため特にFXトレードに慣れている方の場合は、原油取引もスムーズに行えることでしょう。
国内FXよりも高い「最大レバレッジ66.6倍」
国内FXの場合、最大レバレッジ倍率は基本的に25倍です。
しかし、XMの原油取引における最大レバレッジ倍率は66.6倍ですから、国内FXよりも少ない証拠金でトレードすることができます。
「ハイレバレッジは危険」と勘違いしている方も少なくありませんが、自分で証拠金をきちんとコントロールできるのであれば、むしろレバレッジ倍率を上げる方が安全です。
ゼロカットシステムがあるため「元の資金を超える損失」は発生しない
XMにはゼロカットシステムがあり、原油取引も対象となっています。
ゼロカットシステムとは「口座残高がマイナスになった際にゼロまで戻してくれるシステム」のことです。
そのため「元の資金を超える損失」は発生しません。
通常は口座残高がマイナスになる前にロスカットされるのですが、市場が急変動するとロスカット処理が追い付かずにマイナスになる場合があります。
そういった「もしも」のことを考えると、原油取引でもゼロカットシステムを利用できるのはかなりのメリットと言えるでしょう。
ストップレベルが0
予約注文をするための最低の距離(最低の単位)をストップレベルと呼びます。
XMのエネルギー商品では、ストップレベルは0です。つまり、完全に自由に予約注文ができる状態です(以前は1pipsでした)。
これは、小さな利益を積み重ねる取引スタイルであるスキャルピングトレードを主にする人にとって、とても取引しやすい状況と言えます。
だから、WTI原油でのスキャルピングトレードにも挑戦してみるのはいかがでしょうか。
トレードによってポイントが付与される
XMは、トレードを行うたびにポイントが付与される「ロイヤリティプログラム(XMP)」を導入しています。
これにより、ポイントは証拠金などの形で利用することができます。
このプログラムは、FXトレードだけでなく、WTI原油を含む原油取引にも適用されます。
XMのロイヤリティプログラムは、原油取引を含むさまざまなトレードでポイントを獲得できる仕組みです。
XMでWTI原油などの原油取引をする際に気をつけるべきこと
XMでWI原油取引をする際は、以下のポイントに気をつける必要があります。
- 比較的価格変動しやすい
- スワップポイントがない
- 夜間に相場が変動しやすい
- EIA週間石油統計原油在庫に大きく左右される
- 限月に注意
これらのポイントを把握できていないと、損してしまう可能性もあります。
比較的価格変動しやすい
原油は比較的価格変動しやすいため、特にトレード初心者は気をつけなくてはなりません。
ただ、上手く立ち回れば短期間で大きく稼げるということでもあります。
スワップポイントがない
WTI原油をはじめとする原油取引ではスワップポイントが付与されません。そのため「プラススワップを積み重ねたい」というスタイルの方には向きません。
ただ、マイナススワップもありませんから、「スワップポイントを気にせず取引したい」「日をまたぐ取引をしたい」「中~長期の取引をしたい」という方にとってはむしろメリットになるかもしれません。
夜間に相場が変動しやすい
ロンドン市場からニューヨーク市場まで、原油取引は盛んに行われています。
そのため原油の相場は、夜~深夜あたりに大きく動くケースが多いです。
ですから大きく稼ぎたいのであれば、そのタイミングでトレードすることをおすすめします。ただし損切りなどもきちんと実行しましょう(もちろんいつでも適切に損切りをすることは大事ですが)。
EIA週間石油統計原油在庫に大きく左右される
原油相場の動きは、ファンダメンタルズにかなり左右されます。
特に大きな影響を与えるのは「EIA週間石油統計原油在庫」です。
このタイミングではスプレッドが大きくなり、スリッページも起こりやすくなるため、トレードが難しくなります。ですから初心者などで自信がない方は無理に手を出さない方がいいかもしれません。
しかし大きく稼ぐチャンスでもありますから、取引に慣れている方は挑戦することも検討しましょう。
限月に注意
「限月」とは決済期限のことです。XMでWTI原油のトレードをする際は、「限月の1か月前の25日の、3~4営業日前」がトレードの期限となります。
この期限のことを「満期日」と呼び、満期日の時点でポジションを持っていると自動的に決済されるので気をつけてください。
XMのオフィシャルサイトの先物カレンダーで満期日をチェックできます。必ず確認しましょう。
海外FX業者全体で見れば「最大レバレッジ66.6倍」は高くない
先述の通り、WTI原油をはじめとする原油取引の最大レバレッジは66.6倍です。
これは国内FXに比べると高いものの、海外FXにはレバレッジ100倍以上で原油取引をできる業者も多いです。
まとめ
ここまでXMにおけるWTI原油をはじめとする原油取引について解説しました。
XMではFXと同じ環境で原油取引をすることが可能ですから、トレーダーにとって便利と言えます。
これまで「FXトレードだけをしていた」という方も、原油取引という選択肢を増やすことで、例えば「今日は相場的にFXで動きにくいから、原油取引などをする」といった立ち回りができるようになります。
まずはWTI原油のトレードから挑戦してみてはいかがでしょうか。最大レバレッジ倍率は66.6倍ですから少ない証拠金でエントリーすることが可能です。
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