ロット計算をシュミレーション！XMの1ロットの価値や必要証拠金が簡単に分かる！

2024年10月1日

XMでいざ取引を始めようとした時、まずロットの壁にぶつかってなかなか注文を出すことができずに悩むトレーダーはとても多いです。

・1ロットってどのくらいの価値があるんだ？
・何ロットで取引をするべき？
・最小や最大ロットって何？

ロットとは通貨量の単位のことですが、リスクとも直結している重要なものなので先に価値や取引ロットの目安について学んでおいた方が安心です。

このページで学べること

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XMのロットの設定について

国内FXでは1ロット＝10,000通貨が一般的ですが、海外FXでは1ロット＝100,000通貨が基本になっています。

XMでは口座タイプによって1ロットの通貨量が違うので注意が必要です。

	スタンダード口座	マイクロ口座	ZERO口座
1ロットの通貨量	100,000通貨	1,000通貨	100,000通貨

スタンダード口座・ZERO口座は一般的な100,000通貨ですが、マイクロ口座は少額トレードに特化した口座ということもあり1ロットが1,000通貨で設定されています。

国内FXから乗り換えた人は差が大きいから慣れないうちは間違えないように注意してね！

XMでは取引の最低量「最小ロット」と取引の最大量「最大ロット」が決められています。最小ロット以下や最大ロット以上の注文は出すことができません。

XMの最小ロットは0.01ロット、最大ロットは50ロットですが口座によって1ロットの通貨量が違うので以下のような差があります。

XMではスタンダード口座・ZERO口座の100分の1がマイクロ口座の通貨量になっています。

1ロットの価値は通貨ペアや銘柄によって違うので固定されている訳ではありません。

例えばクロス円の場合は、0.01ロットで100pips動いた時の価値と1ロットで1pips動いた時の価値は同じです。

ロット数の大きい小さいではなく、変動したpipsによってロットの価値は決まってくるので固定観念は捨てなければいけません。

クロス円の場合はpips変動でこのように価値が変わっていきます。

例えばUSD/JPYの取引をしている時のロットの価値は、円換算なので上記の一覧の価値で判断して問題ありません。

でも取引通貨ペアがGBP/USDになると、今度はドル換算になるのでその時のレートで価値もそれぞれに変わっていきますよね。

分かりやすいように現在のレートでスタンダード口座(円建て)でよく取引されている通貨ペアの1ロットの価値をシュミレーションしてみました。

通貨ペアごとの1ロットの価値

まるほど！レートによってその時々で違うんだな

pips変動が大きいほど価値も大きくなるけど、同じだけ損失のリスクもあるからね！

次に気になるのは1ロットの取引にいくら証拠金が必要になるかということです。

XMはレバレッジが高いので必要証拠金も少なくて済みますが、スタンダード口座・ZERO口座とマイクロ口座では1ロットの通貨量が違うので証拠金にも大きな差があります。

必要証拠金は取引ロット÷レバレッジ×通貨のレートで計算して求めることができますが、XMにはFX計算ツールがあるので自動計算してもらえます。

それぞれに1ロットに必要になる証拠金を見ると、初心者が最初から1ロット取引をするべきではないと言われている理由が納得できるはずです。

100,000通貨と取引量が多いのでその分レバレッジを利かせないと必要証拠金が大きくなってしまいます。

まずは0.01ロットや0.1ロットに抑えて慣れていくか、マイクロ口座で練習からスタートするのが安全です。