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XMのインジケーターは全97種類!何を示しているのか・使い方や導入方法まで徹底解説

XMではMT4・MT5によって数は違いますが、豊富なインジケーターを使うことができます。

たくさんの種類の中から選べるのは嬉しいことですが、96種類もあるとどれを分析に活用すれば効率がいいのか分かりませんよね!

今回はXMで使えるインジケーターを攻略するために、おすすめできるインジケーターと使い方や導入方法の詳細をまとめてみました。

このページで学べること
  • XMで使えるインジケーター
  • インジケーターを使った分析方法
  • インジケーターの導入や削除の方法
目次

インジケーターの必要性

インジケーターの必要性

インジケーターとはMT4・MT5に搭載されているチャートに表示させることができるテクニカル指標のことです。

移動平均線やボリンジャーバンド・一目均衡表など、海外FXをやっていると聞いたことがあるものも多いのではないでしょうか。

一部のトレーダーからは海外FXにインジケーターは必要ない!なんていう意見も出ていますが、価格の上昇や下落を予想するためには必要だと考えています。

Left Caption

予想をせず勘で投資は怖いよな~
Right Caption

そうだね!テクニカル分析をするためにはインジケーターは欠かせない存在だよ

XMで使えるインジケーター

XMで使えるというよりも、MT4・MT5で使えるインジケーターと言った方が正しい表現ですね。

使えるインジケーターの種類は日々更新されていて、現在ではかなり豊富な種類のインジケーターが用意されています。

MT4MT5
トレンド系7種類13種類
オシレーター系13種類15種類
ボリューム系4種類4種類
ビルウィリアムス系6種類6種類
その他インジケーター23種類59種類
総インジケーター数53種類97種類

デフォルトで搭載されているだけでもこれだけの数がそれぞれにあるので、自分のトレードスタイルにあった分析がしやすくなっています。

それぞれのインジケーターで何が分析できるのか、メインとなるトレンド系・オシレーター系・ボリューム系・ビルウィリアムス系を一覧にしてみました。

トレンド系

トレンド系

名前の通り現在のトレンドを分析するのに役立つインジケーターです。

上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを知る他にも、トレンドの勢いがどのくらいあるのかも分析することができるようになっています。

有名なトレンド系インジケーターには、移動平均線・ボリンジャーバンド・一目均衡表などがあります。

表示日本語使われ方MT4MT5
Moving Average移動平均一定期間の平均価格
Adaptive Moving Average適応移動平均ノイズを受けにくいタイプの移動平均線×
Variable Index Dynamic Average可変インデックス動的平均トレンドの特定×
Double Exponential Moving Average二重指数移動平均時間の遅れのない感度の高い移動平均×
Triple Exponential Moving Average三重指数移動平均EMA・DEMAよりもさらに感度の高い移動平均×
Fractal Adaptive Moving Averageフラクタル適応型移動平均フラクタル次元から平滑化定数を算出する×
Average Directional Movement Index平均方向性指数トレンドの強弱の判断
Average Directional Movement Index Wilder平均方向性指数ワイルダートレンドの強弱の判断×
Bollinger Bandsボリンジャーバンド移動平均にボラティリティが組み合わさったもの
Envelopesエンベロープ移動平均線を特定の割合で上下に乖離させたもの
Ichimoku Kinko Hyo一目均衡表価格の均衡状態を示す
Parabolic SARパラボリックSAR相場のトレンド転換を計る
Standard Deviation標準偏差価格変動の大きさを示す

オシレーター系

オシレーター系

オシレーターは日本語に訳すとふり幅という意味があり、FXにおいては買われすぎ・売られすぎを示すテクニカル指標のことを言います。

有名なものをあげるとストキャスティクスやRSIなどです。

XMのトレーダーの多くはトレンド系とオシレーター系を組み合わせて、より精度の高いテクニカル分析を行っている人が多くなっています。

表示日本語使われ方MT4MT5
Moving Average of Oscillator移動平均オシレーターMACDのシグナルと基準線の乖離幅などを示す
Relative Strength IndexRSI(相対力指数)売られすぎ・買われすぎの判断
Relative Vigor IndexRVI(相対活力指数)相場のボラティリティを示す
Stochastic Oscillatorストキャスティクス明確な売買シグナルを示す
Momentumモメンタム短絡的な動きの判断
MACDマックディー相場の周期やエントリーのタイミングを計る
Triple Exponential Average三重指数平均2つの平滑化指数移動平均の変化率×
Williams’ Percent Rangeウィリアムパーセントレンジ直近の終値の相対的なレベルを示す
Average True RangeATR(アベレージトゥルーレンジ)相場のボラティリティを計る
Bears Powerベアパワー売りの圧力を見極める
Bulls Powerブルパワー買いの圧力を見極める
Chaikin Oscillatorチャイキンオシレーター売りと買いの強弱の判断×
Commodity Channel Index商品チャンネル指数統計価格の平均から偏差を計る
DeMarkerデマーカー売られすぎ・買われすぎの判断
Force Index勢力指数値動きと出来高による素早いシグナル発生

ボリューム系

ボリューム系

ボリューム系インジケーターは、相場の取引量や取引額が示されるインジケーターで利益を発生させやすい相場の発見に役立っています。

数も少ない中でよく耳にするのは数量やマネーフローインデックスです。

現在トレードにどのくらいのトレーダーが参加しているのかも組み入れてあるので、出来高と比較して相場の予想をすることが可能になっています。

表示日本語使われ方MT4MT5
Accumulation/Distribution蓄積/配信(A/D)トレンドの方向や転換期を分析
Money Flow Indexマネーフローインデックス買い圧力・売り圧力を計る
On Balance Volumeオンバランス数量トレンドの判断
Volumes数量チャートが変動した回数

ビルウィリアムス系

ビルウィリアムス系

名前の通りBill Williamsさんが1966年に開発したインジケーターで、小さな値動きにも過敏に反応しレートよりも先にサインが出ることが大きな特徴です。

その分ダマシが多くなってしまっているので、使いこなすには難易度が高いインジケーターとなっています。

それでも短期売買の逆張りにぴったりということもあり、FXだけじゃなくバイナリーオプションのトレーダーからも支持されているようです。

Market Facilitation Indexマーケットファシリテーションインデックス1テックごとの価格変化〇〇

表示日本語使われ方MT4MT5
Accelerator OscillatorACオシレーター相場の値動きと方向性を示す
Alligatorアリゲータートレンドの方向性や転換期を示す
Awesome Oscillatorオーサムオシレータートレンドの始まりと終わり・勢い・転換期を示す
Fractalsフラクタルトレンドの転換点を示す
Gator Oscillatorゲーターオシレーター平滑移動平均の拡散や収束の割合を示す

XMの取引での活用方法

それぞれのインジケーターでどんなことが分かるのかが理解できたら、次はどうやって取引に活用するのかを覚えなければいけません。

今回は難しい分析方法ではなく、初心者でもできる簡単な分析方法をご紹介します。

移動平均線

移動平均線はトレーダーなら誰でも知っているメジャーなインジケーターです。

表示させる期間・移動平均乖離率・移動平均線によるチャート分析方法5パターンなどの詳細を掲載しているので、以下の記事を参考にして実線してみてください。

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ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドではスクイーズ・エクスパンション・バンドウォークの3つから相場分析をします。

分かりやすくチャート上に形成されるので、初心者でも読み取ることができるはずです。かなり重要な情報なので早めにマスターしておきましょう。

ボリンジャーバンド

スクイーズはボリンジャーバンドがギュッと狭くなっている状態、反対に広くなっているとエクスパンションです。

そしてエクスパンションが形成されている時に、±2σがローソク足に沿って推移している状態をバンドウォークと言います。

Left Caption

スクイーズは値動きが小さく、エクスパンションでトレンドが発生、バンドウォークでさらに強いトレンドが発生ということだな!
Right Caption

正解!スクイーズが起こるとその後大きな値動きが予想できるよ!

ボリンジャーバンドは一般的に順張りで使います。

エクスパンションが起こりバンド幅が開いたらトレンドが発生したと判断しポジションをとり、反対に狭くなったらトレンドが終わったと判断し手じまいです。

RSI(相対力指数)

相場全体の値動きに対して、売られすぎなのか買われすぎなのか判断しやすく初心者にもおすすめなインジケーターがRSIです。

チャート下の水色の線がRSIで0%~100%の間で推移しています。

Right Caption

RSIは30%以下で上昇しやすくなる、70%以上で下落しやすくなると言われているよ
RSI

30%~70%以内に収まっている部分をピンクで囲ってみました。

はみ出した部分が買われすぎ・売られすぎであり、今後上昇や下降が予想されます。ただ、RSIには気を付けることが2つあります。

・トレンド相場だと判断がしにくい
・状況が変わらずさらに買われすぎや売られすぎが進むこともある

30%~70%の範囲を超えたからと言ってすぐにエントリーをするのはリスクが高すぎます。

チャートの縦の青く囲った部分を見て下さい。

範囲外のライン

30%~70%を超えてすぐではなく、戻りの動きが始まったところで効力を発揮しているのが分かるはずです。

早急な判断が大きな損失を招くリスクがあるので、RSIと相性がいいと言われているMACDと併用がおすすめされています。

両者の苦手な部分を補い合って分析をすることが可能です。

ストキャスティクス

売買シグナルを確認したい時はストキャスティクスが活用できます。

ストキャスティクスは短期・中期・長期の3つの線を表示させて分析を行うインジケーターです。

それぞれの線は以下の計算式で求められ表示されています。

ストキャスティクス計算式

XMでトレードをする時の分析に使う場合は、インジケーターの開発者ジョージレーンさんがおすすめするスパイクトップ・ボトムとガービッジトップ・ボトムが精度が高く安心です。

スパイクトップ・ボトムの表示の設定

①期間:%Kは9日、%Dは3日
②レベル:最低15、最高85

実際にUSD/JPYのチャートに入れてみました。ストキャスティクスはメインが緑、シグナルが赤い点線で表示されています。

ストキャスティクス

エッジバンドの15%~80%以内をピンクで囲むと超えた部分が明確に分かりました。

スパイクトップ・ボトムではこのストキャスティクスの表示から

85%を超え再度85%以下に戻った時:売りシグナル
15%より下がり再度15%以上に戻った時:買いシグナル

という売買シグナルを読み取ることができます。

Right Caption

緑の矢印が売りシグナル、赤の矢印が買いシグナルだよ

ガービッジトップ・ボトムの表示の設定

①期間:%Kは9日、%Dは3日
②レベル:最低30、最高70

実際にUSD/JPYのチャートに入れてみました。ストキャスティクスはメインが緑、シグナルが赤い点線で表示されています。

ストキャスティクス

エッジバンドの30%~70%以内をピンクで囲むと超えた部分が明確に分かりました。

ガービッジトップ・ボトムではこのストキャスティクスの表示から

70%を超え%Kが%Dを2回下回った:売りシグナル
30%より下がり%Kが%Dを2回上回った:買いシグナル

という売買シグナルを読み取ることができます。

Right Caption

このチャートの場合は緑が%K、赤い点線が%Dだよ

ストキャスティクスは基本的に1本分析・2本の交差分析・逆行現象分析の3パターンで行いますが、誤った売買がシグナルが出ることもあるのでジョージレーンさんの分析方法がおすすめです。

インジケーターの導入方法

インジケーターの導入はすごく簡単です。

インジケーターの導入

チャートの左横にあるナビゲーターから、導入したいインジケーターを選んでチャートの方へドラッグ&ドロップすれば簡単に導入ができます。

反対に必要がなくなったインジケーターの削除もすぐにできるので簡単です。

表示させているインジケーターにマウスのカーソルを合わせて右クリックをしてみてください。

インジケーターの削除

開いたメニューの中からインジケーターの削除を選べば消すことができます。

他にもメニューの挿入からインジケーターの導入する方法や、メニューのチャートからインジケーターの削除をする方法もありますが早いのは上記のやり方です。

XMのインジケーターに関するまとめ

XMではMT4を使っているかMT5を使っているかで使えるインジケーターの種類が異なりますが、基本的なインジケーターはどちらでも使えるようになっています。

投資は勘だけで成功するものではありません。

利益が出せる可能性を分析によって高めてくれるインジケーターを活用して、効率的・有利にトレードをしてみてください。

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本気で稼ぎたい方以外は見ないでください。

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