口座タイプはどれがいい？XM口座の比較と使い分けの方法を伝授

XMにはスタンダード口座・マイクロ口座・ZERO口座・KIWAMI口座の4種類の口座タイプがあります。

公式サイトを見ればそれぞれの口座タイプの特徴が説明されてはいますが、取引手法やトレードレベル・最大レバレッジ・ロット単位の違いなどでどのように使い分ければいいのか判断が難しいですよね。

XMでは1アカウントで8こまで口座を持つことができるので、トレードスタイルに最大限に生かせるように比較と使い分けを伝授します！

XMの3種類の口座タイプの比較・違い

まずはXMの3種類の取引口座タイプのスペックを比較してみます。

	スタンダード口座	マイクロ口座	ZERO口座	KIWAMI極口座
通貨ペア	57種類	57種類	56種類	55種類
CFD銘柄	42種類	42種類	取引不可	47種類
貴金属	5種類	5種類	2種類	4種類
ボーナス	・口座開設ボーナス ・入金ボーナス ・XMP	・口座開設ボーナス ・入金ボーナス ・XMP	口座開設ボーナス	口座開設ボーナス
最大レバレッジ	1,000倍	1,000倍	500倍	1,000倍
初回最低入金	500円	500円	500円	500円
ロット単位	100,000通貨	1,000通貨	100,000通貨	100,000通貨
最低取引量	1,000通貨 (0.01ロット)	10通貨 (0.01ロット)	10,000通貨 (0.01ロット)	10通貨 (0.01ロット)
最大取引量	500万通貨 (50ロット)	10万通貨 (100ロット)	500万通貨 (50ロット)	500万通貨 (50ロット)
スプレッド	最低1pips	最低1pips	最低0pips	最低0.6pips
手数料	無料	無料	1.0pips	無料
約定スピード	99.35％が1秒以内	99.35％が1秒以内	99.35％が1秒以内	99.35％が1秒以内
ロスカット	20％	20％	20％	20％
追証	なし	なし	なし	なし
無料VPS	あり	あり	あり	あり
プラットフォーム	MT4・MT5	MT4・MT5	MT4・MT5	MT4・MT5

スタンダード口座の特徴

名前の通りXMのスタンダード口座は一般的な口座ですが、海外FXなのでボーナスやレバレッジを使った大胆なトレードをすることができる口座になっています。

マイクロ口座とほとんど違いはなく、違うのは1ロットの単位と最大取引サイズの2つです。

1ロット10万通貨で1000通貨(0.01ロット)からの少額取引も可能、さらに最大500万通貨(50ロット)まで取引ができるので大口取引を希望するトレーダーからも人気が高くなっています。

• トレード資金が60,000円以上ある
• まったくの初心者ではなくFXの経験がある
• 1回のトレードが1万通貨以上である
• ボーナスやハイレバレッジを使い大口取引がしたい
• ロイヤルティプログラムを活用したい

スプレッドは重大発表の時でも制限がなく、フラクショナルピップ価格設定でタイトになっています。わずかな値動きでも利益が出しやすくなっているのです。

スタンダード口座の必要証拠金

XMのスタンダード口座ではどのくらいの証拠金が必要になるのか人気通貨ペアであるドル/円を例に計算してみます。

①110円×10万通貨÷1,000倍=11,000円

1ロットの取引では11,000円が必要証拠金となります。では次に1000通貨の0.01ロットで少額取引をする時の必要証拠金を計算してみます。

②110円×1000通貨÷1,000倍=110円

0.01ロットならたったの110円で取引が可能です。

マイクロ口座の特徴

スタンダード口座と大きな差はありませんが1ロットが1000通貨になるので、マイクロ口座の100ロット=スタンダード口座の1ロットになります。

最低取引量が10通貨(0.01ロット)からなので最大レバレッジの1,000倍にした場合、1円程度の必要証拠金で済む少額取引が可能な口座です。

数百円～数千円の少額でトレードの練習ができるので、口座開設ボーナスの3,000円のみで自己資金の投入なしで練習ができます。

XMのマイクロ口座は初心者やリスク回避重視のトレーダーにぴったりです。

• 初心者や低リスク重視のトレーダー・練習をしたい人
• 1回のトレードを10,000円以内におさめたい
• XMでの投資に使える資金が5万円以下の人

マイクロ口座のスプレッドはスタンドとほぼ変わりません。

マイクロ口座の必要証拠金

XMのマイクロ口座ではどのくらいの証拠金が必要になるのか人気通貨ペアであるドル/円を例に計算してみます。

①110円×1,000通貨÷1,000倍=110円

1ロットの取引に必要な証拠金はたったの110円です。では次に10通貨の0.01ロットで少額取引をする時の必要証拠金を計算してみます。

②110円×10通貨÷1,000倍=1.1円

0.01ロットならたったの1.1円で取引が可能です。

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ZERO口座の特徴

ZERO口座はXMの口座タイプの中でも唯一特徴が違う口座です。

他の口座タイプとの違いは最大レバレッジ500倍・ボーナスは口座開設ボーナスのみ・商品CFD取引不可・手数料がかかることです。

スプレッドはXMのどの口座タイプよりも狭く、ボーナスを受取ったとしてもZERO口座を選ぶ方がトータルコストは抑えられます。

最低入金額が10,000円と高い設定になっているので、練習や少額資金での海外FXには向いていません。

• ボーナスよりもコストがかからない方法を選びたい人
• 短時間のスキャルピングトレードをする人
• XMの投資に使えるまとまった資金を持っている人

スプレッドは最低が0pipsとかなり狭くなっているので、スタンダード口座・マイクロ口座と見比べてみて下さい。

ZERO口座の取引手数料

通常XMではスプレッドだけが手数料になるのですが、ZERO口座ではスプレッド+取引手数料が発生します。

取引手数料は基軸通貨(通貨ペアの左側)で10通貨、1ロットにつきかかってきます。

ドル/円の基軸通貨はドルなので取引手数料は10USDです。

ドルが100円だったとしてpipsにすると1.0pips、スプレッドの平均が0.1pipsなのでこの取引のコストは1.1pipsということになります。

ZERO口座の取引手数料はMT4とMT5で徴収のタイミングが違うので注意してください。

MT5ではエントリー注文をする時に片道分の手数料5通貨が減っていたはずですが、MT4ではエントリー注文の時に残高の変化はありません。

ZERO口座の必要証拠金

XMのマイクロ口座ではどのくらいの証拠金が必要になるのか人気通貨ペアであるドル/円を例に計算してみます。

①110円×100,000通貨÷500倍=22,000円

1ロットの取引に必要な証拠金は22,000円です。では次に1,000通貨の0.01ロットで少額取引をする時の必要証拠金を計算してみます。

②110円×1,000通貨÷500倍=220円

0.01ロットなら220円で取引が可能です。

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KIWAMI口座の特徴

XMのKIWAMI口座は、低スプレッド・取引手数料0円・スワップフリーとコストを抑えて取引することができる口座になっています。

トレーダーの中でも注目を集めている口座になります。

1ロット10万通貨で1000通貨(0.01ロット)からの少額取引も可能、さらに最大500万通貨(50ロット)まで取引ができるので大口取引を希望するトレーダーからも人気が高くなっています。

• 入金ボーナスを気にせず取引したい人
• スイングトレードをする人
• 取引コストを抑えながら、大きな利益を狙いたい人
• スワップで利益を狙っていない人
• 大口の取引をしたい人

流動性が低い時間帯では、スプレッドが広がる可能性があります。

KIWAMI極口座の必要証拠金

XMのKIWAMI極口座ではどのくらいの証拠金が必要になるのか人気通貨ペアであるドル/円を例に計算してみます。

①110円×10万通貨÷1,000倍=11,000円

1ロットの取引では11,000円が必要証拠金となります。では次に1000通貨の0.01ロットで少額取引をする時の必要証拠金を計算してみます。

②110円×1000通貨÷1,000倍=110円

0.01ロットならたったの110円で取引が可能です。

全口座タイプ共通！XMのストップレベル一覧

XMのストップレベルはどの口座タイプでも共通になっているので差はありません。

分かりやすいようにドル/円のストップレベルが40ポイントに設定されていたとします。

1ポイントが0.1pipsなので4pips離れた価格からでないと、注文が通ることはないということです。

XMでは現在のストップレベルを確認したい時はプラットフォームから簡単に見ることができます。

2023年1月現在のXMのストップレベル一覧をになっています。

注文可能額はその金額以上・以下の時に指値・逆指値注文が通るという意味です。

指値注文・逆指値注文が通らない時はストップレベルの条件をクリアできていない可能性があるので、通貨ペア・銘柄ごとのストップレベルを再確認することをおすすめします。

※相場は常に変わっています。

XMの口座タイプに迷ったときの選び方

それぞれの口座タイプの特徴をご紹介しましたが、どれがいいのか迷っているなら投資資金や取引をする時の希望と照らし合わせて選ぶと早いです。

	スタンダード口座	マイクロ口座	ZERO口座	KIWAMI極口座
資金	60,000円以上	50,000円以内	100,000円以上	100,000円以上
経験値	初心者～上級者	初心者～中級者	中級者～上級者	中級者～上級者
少額	△	〇	×	〇
高額	〇	×	〇	△
手法	デイトレード スイングトレード ポジショントレード	レジサポで反発狙いのスキャルピング 小ロット分割のスイングトレード	スキャルピング	スイングトレード キャルピング

初心者はマイクロ口座からスタートして、慣れたらスタンダード口座に変えるのもアリです。

中級者や上級者でも、トレード手法ごとに口座タイプを使い分けると効率よく利益をあげることができます。

基本のトレードはスタンダード口座・スキャルピングはZERO口座・KIWAMI極口座で併用をしたり、デイトレードはスタンダード口座・スイングトレードはマイクロ口座・KIWAMI極口座で併用することもできます。

1アカウント8個まで口座を開くことができるので、すべての口座タイプをコンプリートすることも可能です。

XMの口座タイプのまとめ

今回は、「口座タイプはどれがいい？XM口座の比較と使い分けの方法を伝授」について紹介しましたが、いかがだったでしょうか？

XMの3つの口座タイプは持っている投資資金額や海外FXの経験値・使いたいトレード手法などによって選びます。

開設した後は口座タイプを変更することはできないので、追加で希望の口座タイプを新しく開設しましょう。

XMでは同一口座の両建ては問題ありませんが、異なる口座間の両建ては禁止行為になるので使い分けをする人は注意して利用してください。

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